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chimotyのメモ書きブログ

90年生まれのゆとり世代が人生の軌跡を綴ったブログ

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迷走していた僕の大学時代

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chimotyです。

今回は「僕が大学で何してたか」の話。
はっきり言うと迷走しまくってた
具体的には学問には力を入れず、様々なサークルに手を出しすぎた。

謎にサークルに入りまくった2年生

なぜ迷走していたのか。
僕は大学入学後は某メディア系のサークルに所属し、ほとんどの活動に参加した。それでも充実感を感じたり、楽しいと思えることはなかった。メンバーとの相性が合わなかったのだとおもう。同じ学科でもあまり馴染めなかった。ずっと長く付き合っていきたいと心から思える友人ができなかった。

特に何かに熱中できるわけでもなく、1年間無駄にダラダラ過ごしてしまった。気づけば春休み。さすがに危機感を覚えた。アルバイトもサークルも何もしていない。ただ学校と家を往復するだけの日々。いくつも受けてようやく面接に受かったアルバイトも働くのが嫌で仕方なかった。

すごい後悔。

僕だってイケイケな大学生活に憧れていた。
でも現実は違う。どうしよう。
いろいろ考えたが、とにかく交友を広げたかった。仲良くなれる友人がほしかった。
そのためにいろんなサークルに入ることに決めた。2年生からだが遅くはないとおもった。
こんな浅はかな考えで当時イベントサークルを中心に7つほど入った。
学内が4つ、学外が3つ。今ならアホとしか思えないが、当時はすごく短絡的だったのでこれが精一杯の行動だった。

楽しいは楽しいが、消化不良で中途半端な気分に

どのサークルもメンバーの雰囲気は異なるが、やってることは似たようなものだった。

学生主体の大規模なお祭りを開催する団体がこの年の最も大きなイベントだったが、所詮僕は端くれの役割しか担っていなかったので、あまり充実した感じではなかった。

他のサークルも1度か2度参加しただけで、どれも心から楽しいとは思えなかった。

当時2年生だった僕だが、授業もアルバイトもサークルも忙しい日々を送っていたので、それなりに楽しんでいたとはおもうが、何か物足りなかった。

国際交流サークルとの出会い

数多く入ったサークルの中で2年生の時は1度しか参加してないサークルがあった。
それが今からお話する国際交流系サークルのAだ。
外国人と交流してみたい+英語力を伸ばしたい、という想いから入ったサークルだ。
当時は楽天が社内公用語を英語にすると発表して間もない頃だったためか、英語に対する意識が僕も周囲も割と高かったとおもう。それに乗じた、ではないが意識づけられたのは間違いない。
一度英語の交流会に参加したことがあった。そのまったりな雰囲気は今でも忘れないくらい心地よかった。

それでもこの1度しか参加していない。

ぶっちゃけここも辞めるつもりでいた。
けれど、当時の会長が定期的に活動のお誘いをしてくれていたのだ。全く参加しない自分を誘い続けてくれた。

もう1回だけ参加してみるか。

軽い気持ちで1年越しに活動に参加した。これが新歓計画始まりの会だった。

幹事を務めた話

時は2012年3月。
この年、充実した1年を送ることになる。

ちょうど新歓の時期でそれに向けての準備に取り組む時期だった。

メンバーは思っていたより少ない5人だけだった。なんと3年生が僕だけ、後は4年生しかいないのだ。つまり新歓の目標は1年生と2年生の獲得だ。

何故か僕が新歓の担当に任命された。戸惑ったが少しワクワクしていた。
0ではないが、1から組織を作っていくことに興味が湧いていた。

早速週2回、カフェや学内のラウンジに集まり、準備を始めた。ポスター作りやプレゼン資料作り、留学生との調整など様々な経験をさせてもらった。

何より少数でワイワイやるのが楽しかった。(勉強しろよって話は置いていてね)

4月に入り、広報の甲斐があったのか、多くの新入生が入ってくれた。

定期的に活動し、イベントを何回も開催した。

途中辞めてしまった者も結構いたけど、残った子は幹部としてその後も精力的に頑張ってくれた。

9月になると、多くの留学生がメンバーとして加わってくれた。

僕が中心になって活動した初めての経験だった。

最後は就活と卒論で忙しい1年だったが

2013年。4年生になる。
この頃は本格的に就活が始まり、サークルの参加回数は減った。ほぼ毎日なにかしらの企業説明会や面接に臨んでいたような気がする。

秋になると卒論に追い込まれた。
何の新しい発見もない、クソみたいなテーマにしてしまったが、関係者への取材や先行研究など割と真面目にやったとおもう。家でも学校でもほぼ毎日パソコンと向き合っていた。

卒論提出が終わって1週間後にようやく某人材系企業から内定をもらえた。
約1年に及ぶ就活が終了した。
卒業の3ヶ月前だ。
なんとか学生生活を無事に終えれそうとホッとした。

クズな学生生活の中で見つけた小さな光

今でも変わらないが、本当に学生生活がクズだった。
全く楽しめなかった年間だった。
しかし、3年目でようやく自分が楽しめるものに出会えた。
外国人と交流することも異なる価値観を持った人と交流することもどちらも楽しかった。
大学生活の後半は割と密度が濃かったとおもう。この時に出会った後輩や先輩たちは今でも僕の大切な存在だ。

やはり小さくても行動て大事だなと痛感した2年間だった。

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