どうも、暇な休日が当たり前になってしまったchimotyです。
今回は決済手段の一つ、『電子マネー』について私なりの考えを書いていきますよ〜
日本にもキャッシュレスの波が押し寄せる
本日(2018年11月24日)日比谷の図書館に行こうとおもってたところ、日比谷公園で何やらイベントがやってるではありませんか。
どうやら『第4回 JAPAN FISHERMAN'S FESTIVAL 2018 〜全国魚市場&魚河岸まつり〜』というやつらしいです。
日本中から新鮮な魚をつかった料理の出店がずら〜っと並んでおりました。
で、入り口の案内板をふと見たんですよ。
すると↓
『店舗での購入は「電子マネー」もしくは「商品購入チケット」のみ利用可能です』
の表記が!
つまり、ここでは現金は使えないということです。
もし現金しかもっていなければ、ここに書いてある通り、「商品購入チケット」を別途買わなければなりませんね。
チケットの購入場所は入り口からすぐだったんですが、なんとめちゃくちゃ並んでるではありませんか!
来場には特に予約などは必要ないので行き当たりばったりでグルメを楽しめるんですが、チケット購入にこれほど並ぶのは時間ロスだなぁと心の中でおもってました。
電子マネー便利やのになぁて改めておもいましたね。
以前にも似たようなイベントが別の場所であったときに、現金支払いに長蛇の列ができてたのを思い出しましたわ。電子マネーの列はがら空きというファストパス状態でしたね(笑)
個人的には現金禁止のキャッシュレスの波がようやく日本にも来たかという印象です。
決済が早い!楽! 電子マネー生活
ちなみに私は普段の生活ではiDという電子マネー支払いが基本です。
とは言っても私が電子マネーで日常の買い物を決済するようになったのは、ここ1年くらいです。
最初は交通系電子マネーの「PASMO」に数千円分チャージして使ってました。
支払い時にわざわざ財布を取り出す必要もなく、一言「PASMOで!」と店員に伝えれば、あとはピッとかざして決済終了です。
めちゃくちゃ便利じゃないですか?
財布からお金を取り出す手間も、お釣りを財布に入れる手間も不要なんです!
クレジットカード(以下クレカ)よりも便利だと感じてるくらいです!
クレカだとカードを店員に渡す必要がありますよね?
しかもお店によっては店員がレジから出される明細書数枚に印鑑をポンポンと押印したあと、サインを求めれらる経験ありませんか?
あれ、めっちゃ時間のロスやなぁといつもおもってるんですけど、気になったことってありませんか?
これなら現金の方が早いんじゃないかとおもうくらいです。
その点電子マネーならただかざすだけなんで明らかに楽で早くて使いやすいと感じてます。
いろいろある電子マネー
一口に電子マネーといっても、いろいろな種類があるのご存知ですか??
例えば、交通系の電子マネー。
電車に乗るときに切符の代わりにICカードを使う人が多いですが、これが交通系の電子マネーです。SuicaやPASMO、ICOCA、KITAKAなどですね。
交通系の電子マネーだと今では全国相互利用が可能なので、定期券として使う場合以外はチャージしておけば、どこでも改札を通ることができます。しかも、コンビニや飲食店、土産屋でも導入されているのでSuicaやPASMOで支払いができて非常に便利です。電子マネーの中では一番利用されているかもしれませんね。
他にも楽天が発行している楽天Edy、セブンイレブンで利用可能なnanaco、イオンでの利用で便利なWAONなどがあります。
交通系も合わせて、これらの電子マネーを利用するには事前にお金をチャージしておかなければなりません。わかりやすく言うと、プリペイド(先払い式)カードです。要はお金の電子化です。
これらとは逆に、私が使っているiDやQUICPayなどはクレジットカードのように翌月などにまとめて支払うポストペイ(後払い式)の電マネーです。
主に関西の私鉄で利用されている交通系の電子マネー、PiTaPaはこのポストペイ方式に該当します。
まとめると以下のような感じでしょうか。
■プリペイド(先払い)方式
・交通系電子マネー(Suica・PASMO・ICOCA・KITAKA・ toicaなど)
・nanaco
・楽天Edy
・WAON
・ソフトバンクカード
・au wallet
■ポストペイ(後払い)方式
・iD
・QUICPay
・PiTaPa
それぞれの電子マネーの特徴は以下の記事参照で!
電子マネー決済のその他の特徴
電子マネー決済は上記の早い・楽以外にメリットがあります。
これは使う電子マネーによって異なるのですが、例えば、楽天Edyのケースです。
Edyは200円毎の買い物で1ポイントの楽天ポイントが貯まります。貯まったポイントを楽天グループが提供する各サービスに使うことはもちろん、他のサービスで貯まったポイントをEdyにチャージ金として利用することもできます。
セブンイレブンやイトーヨーカドーを頻繁に利用する方であれば、nanacoはたっぷりポイントが貯められます。
他にもクレジットカードに付帯する形で電子マネーを利用できることもあります。楽天Edyならば楽天カードのみに付帯されていますが、iDやQUICPayを搭載しているカードもあります。
例えば、私が使っていたクレカの三井住友VISAカードではiDを付帯することができ、iD払いならば通常のクレカ払いと同様にワールドポイントが貯まります。この貯まったポイントをAmazonや楽天ポイントに還元することも可能です。
電子マネーは使い方次第では、非常にお得に他のサービスに還元することができます。
電子マネーのデメリット
さてここで電子マネーのデメリットや不便な点を紹介しておきましょう。
まず1つ目。
店舗によって使える電子マネーの種類が異なるということです。
いわゆる加盟店の違いです。
私が経験したのは、交通系電子マネーしか使えない所、iDしか使えない所、楽天Edyと交通系は使えるが、iDやQUICPayが使えない所などお店によっては利用できる電子マネーが全く異なるということです。
また、電子マネー決済を導入していないお店が大多数のため、全く使えないこともあります。
コンビニは例外的にほとんどすべての電子マネーが利用可能ですが、その他ではお店により異なります。
続いて2つ目。
プリペイド方式の電子マネーに限りますが、事前にチャージしておかなければ残高不足で利用できません。しかも、1回あたりの最大のチャージ金額は2万円という上限があります。
交通系のSuicaやPASMO, SMART ICOCAであれば、それぞれの交通機関にて申し込みをしていれば、改札通過時のオートチャージ設定が可能です。ただし、改札を通過する必要があるため、普段の買い物で残高不足になれば、手動でチャージしなければなりません。
詳しくはこちら↓↓
Suicaカードは駅でしかチャージできないの?チャージできる場所を教えて | 最新クレジットカード比較&入門2018
楽天Edyであればオートチャージ設定にしていれば、決済時に残高不足でも事前に設定した金額をチャージして決済してくれます。
しかし、わざわざ残高を気にするのが面倒に感じませんか?
私は事前チャージを意識するのが面倒なのと、支払い明細を確認したいという点で後払いのiDを利用しています。
後払いだとクレカのように使いすぎるかもしれないから心配って方は、プリペイドでコツコツ使うのがいいでしょう。
続いて3つ目。
交通系電子マネー以外は現金に戻せないことです。
交通系の場合は、そのICカードを解約もしくは窓口にて返却すれば、カード発行時のデポジットとチャージしている分の現金を返してもらえます。
しかし、楽天Edyやnanacoに一度チャージしてしまうと、使い切るしかありません。
ここがプリペイド方式のやっかいなところです。iDや QUICPayならば気にせず利用できます。
以上より電子マネーを利用にあたっては完全に便利と言えない部分もありますが、1ヶ月ほど電子マネー生活メインにするとやめられなくなるくらい、非常に快適な生活を送ることができます。
これを機にキャッシュレス社会に足を踏み入れてはいかがでしょうか?