ブログのあり方について非常に良い記事がTwitterでシェアされていたので、ご紹介しよう。
はてなブロガーのフミコフミオさんの記事だ。
僕はこの記事を読んで改めてブログを書くということを考えさせられた。
ブログのあるべき姿って!?
昨今ブログを書く人は以前と比較して格段に増えている。中にはアフィリエイトによる収入目的でブログを始める人もいる。
ブログを書く目的は十人十色だが、このような日記帳のブログが随分減ってしまったように感じる。芸能人はともかく、一般人でもやたらとブログのアクセス数や流入、バズり方を意識した記事が多く、ブログのあるべき姿みたいなものが漂いつつある。
フミコフミオさんの今回の記事はそんなブログのべき論を覆してくれる内容だとおもう。
特に僕が気に入ったのが彼の以下の主張だ。
- 「継続は力なり」とは言いたくない。むしろ大反対。頻繁に更新をしなくても続けられるのがブログのいいところ
- 縛りを作るのはブロガーとしての命を縮めかねない
- ブログを続ける秘訣は、自分にとっての最適な更新ペースを見つけること
僕もブログを始めたきっかけはブログで稼ぎたいという欲からだった。
しかし、やはり続けられない、努力できない、書くのが面倒臭い、というブログ退場のあるある状態に陥った。
「役に立つことを書かないと」とか「更新しなきゃ」となぜか自分を追い込んでしまった。ブログを始めた2018年8月当初はこんな追い込みでもなんとか書けていた。でもある日から更新が減り、今では月に1回程度だ。
自分の言葉で語ることの重要性
「自分の言葉で語る」ことの大切さがこちらの記事でも言及されている。
僕もブログを書き始めた頃なんて、いいように見せようと何度も体裁を整えたものだが、今思えば、これはひどかった。
完全に別の誰かの仮面を被った自分が本心で思ってもいないことを表面上良さげに書いているように感じる記事ばかりだ。
だから最近は自分なりに感じたことを記事にしようと日記帳なブログを目指している。
それでももっと気楽にブログを書くことの大切さをこの記事を通じて再認識した。
更新のペースも他者のブログ記事も役にたつ・立たないの線引きも気にしない。
おもったこと、感じたこと、面白いとおもうことをどんどん自分の言葉で書き綴ればいいのだと。
ブログに取り組む意味、それはブログを楽しむこと。それが一番大事なのだ。