Chimo no Logue

chimotyのメモ書きブログ

90年生まれのゆとり世代が人生の軌跡を綴ったブログ

【スポンサーリンク】

インデックスファンドに勝つ投資信託総選挙10選

【スポンサーリンク】

前回は僕が投資信託で資産運用するきっかけとなった本を紹介しました。

今回は投資信託の中でも特に運用成績が良い商品を取り上げてくれている本を紹介します。

↓↓↓

 

著者は楽天証券経済研究所のファンドアナリスト、篠田尚子さんの『本当にお金が増える投資信託は、この10本です。』(2017.4 発行)です。

 

 

投資信託の王道は!?

 前回記事で少し書きましたが、投資信託の王道の運用は、

低コスト」の

インデックスファンド」に

分散」して

長期的」に投資することです。

 

これは要するに、市場の風の吹くまま、に保有し続けることです。

投信はインデックスファンドが優勢!?

投信運用の世界では、アクティブ運用型の商品はインデックス運用型の商品に勝てないという定説があり、それはある程度は事実です。

 

長期的に運用を目指すならば、アクティブファンドではファンドマネージャーの能力や手数料の高さに左右されるので、市場の動きに身を授けるインデックスファンドよりも運用成績において劣る部分が出てきます。

 

しかし、本書の篠田さんは、アクティブファンド・インデックスファンドの両方のメリット・デメリットを明確にしつつ、投信で良い商品の見つけ方を紹介してくれています。

 

そして、そういった優れた商品群から厳選して10本のアクティブ型の商品を取り上げていらっしゃいます。

 

特に国内市場を対象にしたインデックスファンドの弱点を指摘し、そういったインデックスファンドの運用成績を上回っている商品を紹介しています。

なぜ国内市場はアクティブファンドの方がいいのか!?

 

少しネタバレで書きますと、国内のインデックスファンドでは資産を伸ばしにくい理由として、TOPIXを指数としている場合、東証一部上場企業というだけで業績がよくない企業にも投資されてしまうからです。

 

なので、大きく損はしないけど、業績の良い企業に投資する割合がその分だけ低くなるので、高収益を目指す上で壁になってしまいます。

 
私自身も国内投資にはこの中の一部を運用しております。

 

つみたてNISAには対応してません!

 ただし、アクティブファンドの商品は、2018年スタートのつみたてNISA制度に対応した商品ではないので、そこだけ注意したほうがよいでしょう。
(個人型確定拠出年金のiDeCoはアクティブ型の商品もあります)

 

つみたてNISAはインデックスファンドが対象ですので、本書で取り上げられているアクティブ型の商品には対応してません。

 

また、ここ3年ほどで一気に知名度が上がってきた、「ひふみ投信」についても取り挙げられていません。

 

ひふみ投信については以下を参考にしてください。

nomad-saving.com

 

まずはインデックスファンドで始めよう


インデックスファンドが優勢の投資信託ですが、一部のアクティブファンドはそれを大きく上回る成績を叩き出していることをこの本を通じて知っていただけたら幸いです。

ただ、投資初心者はまずはインデックスファンドで運用しつつ、一部を本書でとりあげられているような商品で運用するのが良いかとおもいます。

※注意
本書で紹介されている商品が元本やリターンを保証しているわけではないので、自己責任の下、運用してください。

 

【スポンサーリンク】