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【3分で読む】令和時代を生き抜くための自己投資のすすめ 〜英語編〜

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こんにちは。

前回は自己投資しようというお話だった。

 

その中でも日本人が皆苦労を強いられる英語の勉強についてもう少し深掘りしてみたいとおもう。

ちなみに僕はまだまだ勉強中の身であり、流暢に英語を使えるわけでもないし、仕事や日常生活で英語で意思疎通する環境にもいない。

ましてや英検やTOEICなどの試験も受けたことがないので、大きな口はたたけない。

しかし、大学生の頃からどうやれば英語を身につけられるのか悩み、いろいろ試行錯誤してきた身であり、その度に英語学習を挫折して止めて、しばらく経過して再開するを繰り返してきた。

そんな僕だからこそ、ある程度継続でき、無理なく英語に触れられるツールや方法を紹介できるとおもい、記事にした。

参考程度に読んでみてほしい。

 

まずは文法の基礎を押さえること

文法は言語を学ぶ上での基本と言ってもいいだろう。

近頃は文法よりも実践という風潮が強い。

その意見や考え自体は僕も否定はしないし、むしろ賛同する点の方が多い。

しかしながら、高校時代に英文法を人並み以上に時間をかけて勉強してきて、基本的な英文法は理解しておくと、伝わる英語に繋げることができる。

高校で習うような、比較表現や仮定法過去完了などはあまり使わないので、力を入れて覚える必要はないだろうが、中学で習う文法(so that構文や時制など)は読むときはもちろん、話すときも、聞くときも、書くときも必要な要素だ。

余談だが、文法をしっかり勉強することで、再度勉強し直すときに便利だ。

文法という引き出しから英語の構造を理解できるため、いつでもやり直せる。

ちなみに僕は大学では第二言語としてスペイン語を履修していたが、文法担当の教員の教え方が上手で、僕自身も結構勉強した。

そのときに覚えた文法(男性詞・女性詞の違いや動詞の活用など)のおかげで、今でもスペイン語を見たときに少しだけ理解できる。

少なくともどこが動詞なのか、意味の切れ目くらいはいまだにわかったりする。

なので、言語を勉強する上で文法は欠かせないとおもっている。

最初は中学英語と書かれている薄い文法書で基礎固めすると良いだろう。

実際に実際に読み書きのときは、以下の文法書がおすすめだ。

NHKのラジオ語学講座を利用する

文法の基礎を押さえた人は次はNHKの語学講座に取り組もう。

2019年5月時点で英語だけで10講座くらいある。

最も難易度が高いものが「実践ビジネス英語」であり、逆に最も難易度が低いものが「基礎英語0」である。

英語に自信があるなら「実践ビジネス英語」!

以下に該当する人は「実践ビジネス英語」(週3回)を聴講すると良いだろう。

・英語に自信がある人
・海外に長年住んでいて帰国した人
・留学帰りの人
・海外へ留学を考えている人
・これから外資系の企業へ転職を考えている人

こちらの講座はアメリカのビジネス現場が想定であり、日常会話や雑談で使える大人な表現を多彩に盛り込んでいる。(個人的には)かなりハイレベルな内容なので挫折しないように根気が必要だ。

ちょっとしたビジネスの言い回しを学びたいなら

実ビジネスでの使う言い回しやフレーズを少しずつ学びたいと考えてる人は「入門ビジネス英語」(週2回)を聴講しよう。
スクリプトも長すぎず、短すぎずで高校での英語を終えていたら、それほど難しくはないはずだ。また、アジア圏出身の登場人物もいるので、少し訛りのある英語も聞くことができる。

NHKラジオ英語講座の定番と言えばこれ!

ビジネスシーンではなく、日常的に使う会話表現を学びたいと考える人も多いかと思う。そんな人は「ラジオ英会話」講座が良い。
ただし、長年、「ラジオ英会話」として親しまれている講座であったが、これが2018年よりさらに細分化した。具体的には「ラジオ英会話」と「遠山顕の英会話楽習」だ。

2017年まで遠山顕氏担当の「ラジオ英会話」は内容的にも実質「遠山顕の英会話楽習」へ引き継がれている。
2018年からの「ラジオ英会話」は従来よりも易しく、非常に取り組みやすいとおもう。文法を終えて少し自信がついた方はこの「ラジオ英会話」から始めると良いだろう。

英会話の基礎の基礎から始めたい方は

英語に苦手意識があったり、コツコツとレベルを上げていきたいとお考えなら、「基礎英語0」〜「基礎英語3」の聴講を推奨する。

それぞれレベル的には小学生〜中学3年生に該当する。

ちなみに僕はこの「基礎英語3」に取り組んでいる。

個人的な感覚では前述の「ラジオ英会話」よりも会話の聞き取りは難しいように感じる。
まずは「基礎英語3」を聴いてみて、難しければ「基礎英語2」へ、それでも難しければ「基礎英語1」へとレベルを下げていくと良いだろう。

「基礎英語3」がスラスラわかる、スピーキングも詰まらない、ということであれば、上記の語学講座のいずれかを聴けばいいとおもう。

他にも講座はあるので、自分が継続して学習できそうなものを試してみると良いだろう。

具体的にどう勉強するのか

NHK語学講座を聴こうとは言ってもどういう勉強が一番いいのか。

これは僕が実践しているやり方ではあるが、

①まずは自分のレベルよりかなり簡単と思える講座をテキストを買わずに放送やストリーミングを使って聴く。

②そのときに講師や登場人物の後に続いてシャドーイング・書き取りをする。
 7割くらいできればOKと心得て、わからない箇所はメモし、会話や解説を何度も聴く。

③それでもわからない場合はあるはずだ。どうしても聞き取れないのだ。
 その時は諦めて次に進むこと。

これを継続的にやっていき、聞き取りも書き取りも8割くらいできるようになれば、次の講座に進み、テキストを買って臨めばいい。

テキスト使う場合は、少し難しいと感じるレベルなら、聴講前に英文と日本語を見て内容を把握しておこう。

何もわからない状態で英文を聞いてもお経のようにしか聞こえない。

であれば最初から内容を把握しておいた方が良い。

慣れてきたら、最初から英語だけで聴くようにすればいいとおもう。

まとめ

以上のように自分なりにNHKラジオ英語の勉強方法についてまとめてきた。

基本的にはラジオ講座の英語はいずれもアメリカや日本が舞台で、アメリカで使われる表現ばかりだが、英語学習の入り口としては良いだろう。他の英語(イギリス英語やインド英語など)を学びたい場合は、ラジオ講座と並行して学ぶのが良い。

僕も含め少しずつレベルアップできることを切に願う。

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