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挫折しない中国語学習 〜筆談で身につけよう〜

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こんにちは、chimoです。 
僕は先週から中国語を勉強し始めました。

正確には中国語の勉強を再開した、と言った方がいいかもしれません。 
再開したのはとてもすばらしい学習本に出会えたからです。
 

筆談で覚える中国語!?

私が出会った1冊はこれまでの中国語学習の常識を覆す内容でした。
それがこちらの本です。↓ 

 
 
筆談で覚える中国語』(2017年発行 著者:陳氷雅) 
 
国語学習本の多くが、「基礎から学ぶ中国語発音」とか「中国語文法入門」のような、発音と文法をセットにしたものが多い中、こちらの本ではこれまでの中国語学習とは異なる角度からアプローチしていたので、ついつい買ってしまいました。 
 
ざっくりと書くと以下のような内容です。 
・日本人の9割は勉強法で損をしている
・中国語を学ぶなら、発音は「あとまわし」にすべき
・「使える言葉」は決して「話す言葉」ではない
・筆談で覚えれば発音も身につく
 
いかがですか?なんだか発音からコツコツ頑張る王道の中国語学習にこだわる必要がないようにおもえませんか?
しかも非常に薄い本なので、1日で進めることも可能かもしれません。
(僕は毎日15分程度コツコツやってます)
 

著者自身の経験から編み出された勉強法

著者の陳氷雅さんは、日本で8年に渡り、中国語教室の講師として日本人に中国語を教えている方です。
 
陳さん自身、中国の浙江省温州出身で、親の都合で中国の各地を転々としてきたみたいです。
 
そんな環境の中で、7種類以上の異なる方言と付き合い、「話せる」と「使える」には大きな差があることを実感したんだとか。
 
なんせ中国と言っても、全く異なる方言がいくつもあるわけですからね。
 
実際に日本で中国語を教えてきて、発音で挫折する人を何人も見てきたのだそう。
 
ならば、一層「使える」ことを重点的に目指した「筆談で中国語を身につけるという学習法にたどり着いたということです。
 
まさに中国語学習の革命ですね(笑)
 
生徒の中には12時間の講座で中国語検定に合格した人もいるのだとか。。。
 
陳さんのブログ、『12時間でマスター超速中国語in麻布十番』では「セーラームーンで学ぶ中国語」などの記事があるので、ぜひのぞいて見てください。
 

日本人にはありがたい「筆談」手法

 
特に陳さんが主張しているのは、日本人は漢字を日常的に使用しているため、他国の人々と比べて比較的優位に中国語を学習できるということです。
 
漢字を読めばわかる部分も多いですからね。
 
こちらの書籍では、中国語の3つのルールと150の最重要単語を覚えることで、簡単な文を書くことができるようになっています。
 

過去に挫折した中国語学

国語学習を再開したとお伝えしましたが、文字通り、過去に中国語学習に取り組んだことはあります。
 
しかし、初歩の初歩の段階ですぐさま止めてしまいました。
大学時代や趣味で中国語を勉強したことがある人はこの気持ちわかりますか?笑
 
だって中国語難しいんですもん。
 
 
中国語の何が難しいかって?

ずばり発音です。
 
発音の訓練で継続意志がなくなりました笑
 
僕の意志の弱さが全てではあるんですが、四声の聞き分けがまるでわからなかったんです。
 
過去にNHKラジオの「まいにち中国語」講座に2度取り組んだんですが、見事に4月、つまり最初の1ヶ月で挫折しました。
 
特に中国や台湾に行く予定も、話す予定もなかったので、そのまま自然消滅しました。
 
しかし今回「筆談」をベースとした全く新しい中国語学習に非常に興味を持ち、再開することにしました。
 

少しやってみて気づいたこと

僕はまだ始めたばかりなので、あまり身についていませんが、この本で学習していて、気づいた点がいくつかあります。
 
まずメリットです。
 
これは繰り返し申している通り、「発音」を後回しのため、ひたすら「読み」と「書き」に徹して学ぶことができます。
 
そして、効率的に学べるように覚えるべきことが厳選させているところです。
 
小難しく、あまり日常的に使わない文法は極力説明は省かれています。
 
例文も平易なものが多いので、基礎からじっくり勉強できるとおもいました。
 
一方、デメリット(個人的にはですが)です。
 
読み方はカタカナでふりがなが振ってあるのですが、なんせ正しい音がわからないということです。
発音を飛ばすので、あまり気にしなくても良いのですが、個人的には声に出しながら単語や文を覚えていくタイプなので、音がわからないので、割と覚えるのに時間がかかるなぁという印象です。
 
都度、スマホの中国語発音アプリで例文の「音声」を確認しているのですが、結構面倒臭くなって早急に止めました(笑)
 
ですので、例文を声に出しながら覚えようとしてますが、自分の思い込みでの間違った発音ですので、それが癖になりそうです。
 

中国語入門には最適の1冊

しかしながら、中国語を初めて学ぶのには非常に良い本だなぁと感じています。
 
これまでNHKラジオ中国語講座YouTube中国語講座などいろいろ手を出しましたが、どれも発音から始まるので、結局途中で飽きて止めてしまいました。
 
それに比べ、この『筆談で覚える中国語』は実際の会話で使えそうなフレーズを基に文法を学んでいくので、学習しやすく、次のステップにも十分な内容のような気がします。

 

そもそもなぜ中国語なのか?

 

今更ですが、なんで中国語なの!?
 
一部の人はそうおもったかもしれません。
 
私が中国語を学ぼうとおもったきっかけはいたって単純です。
 
それは旅行音楽です。
 
今年の10月に台湾に旅行しに行くので、少しでも現地の言語で意思疎通を図りたいとおもったからです。
 
そしてもう一つ。
数年前からたまにC-POPを聴いています。
 
聞いたきっかけは覚えてないんですが、中国の歌手て本当に歌がうまい。
 
彼ら・彼女たちの歌唱力は本当にすばらしいです。
 
なので、中国語で彼女たちの曲の歌詞の意味をわかった上で聴きたいという気持ちがありました。
 
これが中国語学習に取り組もうとおもった理由です。
 

 

まとめ

「筆談で覚える中国語」に取り組んでみて、満足な部分や不足部分など気づいたので、まずはこの1冊を重点的にしっかりやっていこうとおもいます。

 

発音で挫折したという方も、こちらの本を手に取って、中国語のやり直し学習をしてみるのもいいかもしれません。

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