【2026年度版】北野VS大阪星光学院 大阪No.1進学校はどこ? ~東大・京大・国公立大医学部合格者数から考察する~
1.北野か星光か、大阪の2026年の大学進学実績はいかに?
2024年から大阪の進学校・府立北野高校と大阪星光学院の両校の進学実績について考察した記事が結構読まれているので引き続き今年度(2026年)も見ていこう。
これまでの記事においては星光の凋落と北野の好調という対比で結論付けてきた。
以下が2026年度における両校の東大・京大・医学部の合格実績である。
まず大阪星光学院の今春の主な進学状況は以下の通り。
※不明箇所は後日追加予定
・東大12名(現役10名)★2025年比+2名
・京大43名(現役32名)★2025年比-8名
・国公立大学医学部27名(現役13名)★2025年比 -15名
※卒業生194名
※引用元:進学状況 - 大阪星光学院中学校・高等学校 (osakaseiko.ac.jp)
今春の星光は東大は微増し、ほとんどが現役合格だ。
一方、京大は8名の減少に転じた。
また、高校別の京大合格者数ランキングでは惜しくもTOP10圏外となり、11位にランクインしている。
とは言え、現役での合格者数はまずまずと感じる。
東大と京大には卒業生の20%が合格した計算だ。
ただし、東大の合格者数は12名と微増したものの、数十年前からほとんど変わらない。
昨年は北野にも人数で劣っていたが、
今春は北野(8名)と高槻(8名)を上回り、
大阪府内の高校で東大合格者数No.1に返り咲いた。
しかし、近隣の西大和学園や東大寺学園、洛南、甲陽学院と比較すると極端に少ない。
もちろん灘には遠く及ばない。
やはり大阪の最難関私立としては物足りない進学実績だ。
大阪府の最難関私立校というポジションも
近いうちに高槻に追い越されるだろう。
(すでに西大和には偏差値でも及ばない)
一方、府立の北野高校はこちら
・東大8名(現役5名) ★2025年比-3名
・京大93名(現役67名)★2025年比ー14名
・国公立大学医学部16名(現役16名) ★2025年比〇〇名
京大は7年連続合格者数日本一を達成した。
2位に東大寺学園76名(50名)、洛南68名(53名)と続く。
一方で東大は数名減少してしまった。
人数の違いを考慮しても
2026年も北野 > 星光と言える。
今年も大阪No.1進学校の座は北野高校という結論に至った。
2.高槻は微減ながらも今後は星光を追い抜く?
昨年大躍進を遂げた高槻だが、今春は星光に及ばない結果となった。
2026年度は東大8名(現役6名)、京大29名(現役23名)と昨年を下回る結果だ。
医学部医学科の合格者数も今年は星光に及ばない。
しかし、男女共学になり高槻に入学する生徒のレベルは確実に上がっている。
隣県の東大寺学園、西大和学園、洛南、洛星などの滑り止めとして依然人気が高く、第二の西大和のような進学実績を上げる余地がある。
さらには清風南海、大阪桐蔭、開明、桃山学院などの共学校も躍進してくるだろう。
今後10年以内に高槻は星光を追い越し、大阪の私立No.1の座を奪うかもしれない。
おまけ.灘が東大理Ⅲ・京医を減らしている。
ちなみに全国最難関の灘校は、2026年は東大97名(77)、京大47名(31)と例年並みの非常に素晴らしい進学実績を挙げている。
しかし、医学部の数を見ると例年とは少し違う状況が見える。
今春は理Ⅲ7名(6)、京医13名(8)と過去20年間で最も低い合格者数となった。
東大理Ⅲは2003年の6名以来の1桁台の合格者数だ。
また、京医は1998年の13名と並び98年以降で最も少ない実績だ。
一方で理Ⅰや工学部、理学部の合格者数が伸びている。
少し前までの何が何でも医学部という考えが変わり、テクノロジー分野に興味を持つ生徒が増えたのかもしれない。
医者は景気に左右されず安定しており、
誰でも高収入を得られる仕事であるが、ただそれだけだ。
日本最高峰の頭脳集団が科学技術分野に進学することは日本にとっては良い流れだとも思う。
【2025年度版】北野VS大阪星光学院 大阪No.1進学校はどっち? ~東大・京大・国公立大医学部合格者数から考察する~
1.北野か星光か、大阪の2025年大学進学実績はいかに?
昨年度、大阪の進学校・大阪星光学院と府立北野高校の両校の進学実績について考察した記事が結構読まれているので、引き続き今年度(2025年)も見ていこう。
前回記事においては大阪星光の凋落と北野の好調という対比で結論付けた。
ただし、単年度だけでの判断は早いので実際の進学実績を見てみよう。
これが2025年度の両校の東大・京大・医学部の合格実績である。
まず星光の今春の主な進学状況は以下の通り。
・東大10名(現役5名)★2024年比-4名
・京大51名(現役40名)★2024年比+15名
・国公立大学医学部42名(現役23名)★2024年比+11名
※卒業生170名
※引用元:進学状況 - 大阪星光学院中学校・高等学校 (osakaseiko.ac.jp)
今春の星光は東大は減少したものの、京大は15名増加した。
また、高校別の京大合格者数ランキングでも5位にランクインしている。
何より現役での合格者数は健闘したと感じる。
例えば、星光より合計合格者数が多い東大寺学園(60名(現役39名))や天王寺(53名(現役27名))と比較しても、現役合格者数は星光が上回っている。また、現役合格率では北野や東大寺を抑えてNo.1のようだ。
ただし、東大は10名と近隣の西大和や東大寺、洛南、甲陽と比較しても極端に少ない。大阪府内でも北野よりも少なく、高槻と同数となった。
中学受験では一応大阪の最難関校ではあるので、もう少し東大合格が増えてもいい気がする。(せめて20名程度はコンスタントに輩出してもいいと思う)
もちろん大阪府民の最上位層は灘を筆頭に近隣の最難関校に進学する。星光を受験するのは準上位層という現実があるのは確かだ。
しかし、やはり大阪の最難関私立としては物足りない印象だ。
医学部については減少しているものの、昨年よりは良くなったと感じる。
東大理三1、京大医3、阪大医7が合格しているため、星光の最上位層は優秀すぎる。
一方、府立の北野高校はこちら
・東大11名(現役4名)★2024年比-9名
・京大107名(現役70名)★2024年比+16名
・国公立大学医学部35名 ★2024年比−4名
京大は6年連続合格者数日本一を達成し、2位の洛南69名を大幅に上回った。2020年の100名以来5年ぶりに3桁の合格者数に達した。
一方で東大は10名程度も減少してしまった。
(現役合格者数では後述の高槻にも劣る)
医学部についても東大理三1、京大医2、阪大医3となり、星光とほぼ並んでいる。国公立大医学部医学科の合格者数は星光に僅かに届かないが公立高にしては全国でもトップクラスだ。
人数の違いを考慮しても、2025年も北野 > 星光となり、やはり大阪No.1進学校の座は北野高校という結論に至った。
2.府内では他にあの名門校が躍進!
ところでもう1校、大阪の進学校で注目している学校がある。
それが高槻だ。
2025年度は東大10名(現役8名)、京大40名(現役29名)と大幅に前年度を超えた。
東大の現役合格者数では北野と星光を抑え大阪No.1に輝いた。
高槻は東大寺や洛南、洛星といった隣県にある最難関校の滑り止めとしても人気が高い。また、長らく男子校であったが2018年に共学化している。
その影響か難易度は上昇し、B日程では星光とほぼ難易度は変わらない。
大阪の共学私立では「北の高槻」「南の清風南海」「東の大阪桐蔭」「中央の開明」と括られているが、個人的には今後10年程度で高槻を筆頭に、これら共学校が北野や星光とデッドヒートを繰り広げる気がしている。
放任主義の星光がこのまま何も策を講じなければ、近いうち高槻にも追い抜かれてしまうだろう。
おまけ.東大合格常連校に異変が発生!?
そしてもう一つ気になったのが西大和学園だ。
昨年度、一昨年と東大70名以上も合格し、全国最難関校の仲間入りをしたにも関わらず、今年度は44名(現役32名)と約30名も減少した。
その分が京大へシフトしたのかと思いきや、京大26名(現役11名)とこちらも減少している。
単に不調な学年だっただけかもしれないが、ここしばらく安定的に高い合格者数で推移してきたため、少し気になるところである。
ただし、医学部については好調のため、そちらにシフトした可能性も高い。
例えば東大理三1、京大医3、阪大医2、大公医10、神戸医6、奈良医4と素晴らしい進学実績を残している。
実は東大の大幅減少は西大和だけではない。
今年は共通試験の足切り点が高くなったことが原因なのか、東大合格者数でも近年稀にみる入れ替わり現象が起きている。
例年東大合格者数では5位以内に入る灘高校だが、今年は現浪合わせて77名と昨年度94名から大幅に減少した。80名を切るのは2019年以来かな?(それでも理三9名は筑駒に次ぐ全国2位)
※2019年の東大・京大ランキングの考察はこちらを参照ください。
一方、都立の日比谷(81名(現役65名))や神奈川県立の横浜翠嵐(74名(現役67名))が大幅に東大合格者数を伸ばした。
ここ2〜3年での横浜翠嵐高校の勢いには目を見張るものがある。
国公立大学の医学部の進学実績では依然として私立優勢だが、これからは医学部すらも公立の下剋上が始まるのかもしれない。
★★★2026年度の考察はこちら★★★
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【大阪星光学院VS北野】令和の大阪No.1進学校はどっち!? ~東大・京大・国公立大医学部合格者数から考察~
約2年ぶりの記事投稿である。
2024年も3月に入り、各高校で今春の大学合格者数が発表されている。
そんな中で今回は大阪の高校について書きたい。
「大阪でNo.1の進学実績を持つ学校はどこ?」と言われたらどう答えるだろうか?
全国的な知名度では地味だし、様々な意見があるだろうが、ほんの少し前まで大阪の私立中高一貫校・大阪星光学院がNo.1の進学校として名高かった。
男子校であり、実はミュージシャンのヒャダインさん、俳優の内藤剛さんの出身校としても知られている。
しかし、2024年度の大学進学実績を見るとその輝きはかなり失われていることがわかる。
星光の今春の主な進学状況は以下の通り。
・東大14名(現役10名)★2023年比-2名
・京大36名(現役23名)★2023年比-20名
・国公立大学医学部31名(現役24名)★2023年比-10名
※卒業生181名
※引用元:進学状況 - 大阪星光学院中学校・高等学校 (osakaseiko.ac.jp)
見ての通り昨年度の実績を大きく下回っている。
特に京都大学は20名も減少した。
国内人口3位の大阪府における最難関私立としては物足りない印象だ。
もちろん、国公立大医学部の現役合格者数については非常に健闘してる。
一方、府立の北野高校はかなり躍進した。
・東大20名(現役11名)★2023年比+9名
・京大91名(現役59名)★2023年比+10名
・国公立大学医学部39名(現役20名)★2023年比+9名
京大は5年連続で合格者数日本一を達成し、東大についても過去30年で最多の合格者数に達している。
もはや北野高校の完全復活である。
もちろん、数年前からこの状況は続いてきたわけで、今更こう判断するのは遅いかもしれない。
と言うのも1学年200名弱の星光だが、東大と医学部医学科の合格者数では大阪では1番であり、そこが星光の唯一の価値だと感じる部分があったからだ。
だが、もはや不安定な進学実績の大阪星光にその座はふさわしくないかもしれない。
2024年度に限っては国公立大医学部の合格者数さえも北野に惨敗なのだから。
1970~90年代前半までは北野と天王寺という2大公立高校が難関大進学の最短ルートだった。
しかし、府立高校の学区制導入に伴い、90年代後半~2010年頃までは北野も天王寺も勢いをなくし、その間に私立の進学校が台頭してきた。
名門公立が凋落している最中に大阪No.1の座に輝き続けたのが大阪星光学院だった。
大阪府内において東大・京大・医学部の進学率は他を圧倒していた。
ただ、それも長くは続かなかったようだ。
大阪府の学区制の撤廃による公立トップ高の再躍進、さらに府内の他の私立や隣県(奈良県)の西大和学園の台頭により星光の凋落具合が目に見えて明らかとなった。
ちなみに高槻と並ぶ私立No.2の清風南海でも東大5名、京大35名、国公立医学部26名を輩出し、星光との差は縮まっている。
関西の中学受験において奈良の最難関私立・東大寺学園の滑り止めとして選ばれてきた星光。(灘や甲陽、星光は同日同時間帯に入試のため併願不可)
さらにかつては星光の滑り止めとして選ばれていた西大和学園。
今や進学実績は西大和には遠く及ばず、すでに星光が滑り止めの扱いだ。
なぜなら、西大和は数年前から東大志向へシフトし、今春も東大71名・京大28名・国公立医学部27名という驚異的な実績をたたき出しているから。
確かに医学部の現役進学率という観点では北野や天王寺は星光には及ばないかもしれない。
しかし、同じ私立の四天王寺(女子校)や高槻、清風南海(いずれも共学)が星光と並ぶかそれ以上の医学部進学実績をたたき出している。
こうなるともはや中学受験の段階で頑張って星光へ行く意味とは?と考えてしまう。
仮に星光に進学したとしても通塾率は以前より高いようで、学校の授業や補習だけでは受験に十分な力を身に着けられないのかもしれない。
昔から中学受験においては、大阪府内の学力最上位層は灘や甲陽、東大寺、洛南などに進学するため、大阪府内の私立には準トップ層が入学する傾向がある。
一方、高校受験の最上位層は北野や天王寺など公立校に進学するため、どうしても府内の私立が隣県の最難関私立に比べて、大学受験面で存在感が弱かったという面がある。
こうなると、星光が大阪No.1に返り咲くには、抜本的な進学改革を学校主導で行うか、あるいは女子を受け入れて共学化するしかないだろう。
★追記★ 2025年度の考察はこちらから
2026年度はこちら
32回目の誕生日を迎えて思うこと
早いもので先日32歳になりました。
歳を重ねるごとに1年の経過の早さを実感するばかりです。今年は誰かに祝われることなくひっそりと1人で過ごしました。
この歳になると、世間的にはしっかりした大人というイメージを持たれてるでしょうね。
実際、自分が学生の時に思い描いていた32歳の自分と現実の自分はかなり乖離があります。
もっと生活に余裕のある暮らしができてると思ってたが、まるで異なることに只々無念であります。
個人で稼げるように!と2年前に始めネットビジネスなんかは、全くと言っていいほど成果に結びついてません。そもそも頑張り方がわからず迷走するばかりの日々です。
さらには健康面で身体的な変化も現れてきました。特に皮膚かぶれのような症状は未だに治りません。
病院を訪問しても原因不明と言われるだけ。なかなか思い通りにいかず、日々解決策を模索する日々です。
とは言え、不平不満を言っても現実は変わりません。事業面や生活面、健康面ありとあらゆる場面で障害となるものがありますが、焦らずゆっくりと1つずつ解決していくしかなさそうですね。
今ほど自分が上手くいかない原因や解決に向き合うことは今までありませんでした。
なぜ自分の望む通りにならないのか、向き合うことが大事だと感じます。
今年1年また頑張ろうかな。
