突然ですが、洋式トイレを使用後、便器の蓋は開けたままにしてますか? それとも閉めますか?
わたしはここ数ヶ月は閉じるようにしています。
一見、個々人のこだわりだけのように思えますが、実は便器の蓋を閉じることには様々な効果があることをご存知ですか?
すごくわかりやすい解説をしてる記事をいくつか見つけましたのでご参考に。
これらの記事で書かれていることを要約すると以下のような感じですね。
①菌の拡散を防止する。
蓋をしないままトイレの水を流してしまうと、尿や便の雑菌が拡散されてしまうわけです。特に小さな子どもだと身長が低い分、目や口など顔の部分に菌が付着する可能性が高いです。
こういった事象を防ぐために蓋をしてから流すようにするのが近頃のトイレの最良の使用法のようです。
②便器内へ物の落下を防止する。
便器内へ何かを落とすてことはあまりないかもしれませんが、例えば胸ポケットに何か入れていたら、流す時にうっかり落としちゃうなんてことが考えられますね。
蓋をしていたら、落下を防止できますよね。
③小さな子どもの便器内への転落を防止する。
子どもが小さい場合は、便器内にはまり込んでしまったり、転落する可能性も無きにしもあらずです。蓋をしていれば、最低限防げるかもしれません。
以下は温水洗浄便座を使用している場合の効果
④節電効果が望める。
これは四六時中電力を消費しているため、常に放熱されています。
蓋をすることで放熱を抑止し、結果的に節電効果に繋がります。
⑤消臭を早める。
トイレの蓋て完全に密閉しているわけではないので、消臭効果は薄いという見方も多いですが、温水洗浄便座だと消臭効果も発揮するので、蓋をすることでその消臭を早めることができます。
意外にもトイレの蓋の役割ってあるもんですねぇ。
私自身、蓋をするのは主に⑤が一番の理由ですね。
もしかしたら単なる思い込みなのかもしれないですけど、蓋をするかしないかでそのあとの臭いが全然違うように感じました。
ただ、蓋をするべき最も大きな理由が①なんですよね。
流す時に菌が拡散する。これは結構嫌ですよね(笑)
お風呂やシャワー浴びた後に知らない間に実は雑菌まみれだなんて想像もしたくないですね。
単なる好みが別れるだけかとおもってましたが、実はトイレの蓋をすべきちゃんとした理由があるんですね。
皆さんもこれからトイレを使用する場合は、蓋の開閉を意識してみてはいかがでしょうか。