ロシアがウクライナに侵攻したのが話題だ。
こういった事態が起きると、マイナスな面が強調される。確かに私達の生活が脅威に晒されているのは間違いない。
しかし、何事も表裏一体なのだ。何かイベントが発生した時には、良いこともあれば、悪いこともある。もちろん、誰にとって、というのは大きい。
ロシアが侵攻すれば、ウクライナ東部の人たちは喜ぶ。さらに世界がロシアに注目するため、そこに関わらない国が何かを仕掛けやすい面もある。例えば、中国が香港や台湾を狙う、など。
そういった国のトップにとっては、今回は政治的にチャンスでもあるのだ。
このようにある出来事が多くの人にとって悲劇でも、別の人にとっては喜ばしいことになりうる。
物事を見るときは、この表裏一体という考えを持つと良い。