こんにちは、英語の勉強再開し始めたchimoです。
『【台湾旅行するなら必見その①】〜日本出発から台北到着まで~ 』、『【台湾旅行するなら必見その②】〜台北から九份へバスで行く方法・帰る方法~』の続きで、3日目のレポートをお伝えします。
3日目は台北から高雄へ向かいました。
今回は、台湾南部に位置する台湾第2の都市「高雄市」への行き方と高雄市の観光で必ず訪れたい蓮池潭(れんちたん)風景区への行き方と見所、そして高雄の名物駅舎の「美麗島」駅までの行き方をご紹介します。
1.台湾高速鉄道で高雄へ
台北から高雄(左營駅)へは台湾高速鉄道(通称 高鐡)という新幹線に乗って行きます。
台北駅の地下1Fのチケット売り場で購入できます。
実は高鐡に乗る上で、外国人旅行者用に「周遊券」という連続する3日間乗り放題のフリーパスがあります。
これはどの駅でも何回でも乗り降りすることができる非常に便利なチケットです。
台北駅ー左營駅(高雄)間を往復するだけでも、通常で購入するチケット代よりお得なので事前にWEBで購入しておきましょう。
このフリーパスは利用日の1日前までであれば、WEB上(KKday|現地オプショナルツアー予約サイト - KKday)で予約することができます。
ただし、注意してほしいのは、この周遊券は事前に予約した画面とパスポートと引き換えに渡されるので、忘れないようにしましょう。
私の場合は日帰りで行く予定だったので、出発の前日に予約しておきました。
チケット売り場で駅員にこの予約した画面とパスポートを提示して、空席がある電車の出発時間を確認します。(日本の新幹線と同じく、自由席でもよければ、どの時間帯の電車でも乗車可能です。)
また、途中の駅で乗り降りする場合も、駅員に提示する必要があるそうなので覚えておきましょう。
台北ー左營間は約96分です。東京ー名古屋間とほぼ同じですね。
2.左營駅到着〜バスで蓮池潭まで
左營駅に到着したら、蓮池潭風景区まではバスで向かいます。
紅35番バスに乗車して行きます。約15分程度で到着します。
左營駅の様子です。
かなり大きな駅です。
蓮池潭行きのバスは2番出口から出ています。
左營駅の外観
約15分程バスで走ると、蓮池潭前に到着します。
龍虎塔
蓮池です。
龍虎塔の最上階から見た景色です。
非常に長い道なので1時間は楽しめます。
帰路について
帰りのバス停ですが、来た時のバス停の向かい側ではあるのですが、50~60m程度離れてるので注意しましょう。
帰りも左營駅まで向かうなら紅35番のバスで問題ありません。
私の場合はこの後高雄駅まで行きたかったので、高雄駅行きのバスを待っていたのですが、これが時間通りになかなか来ないんですよね。
40分程度は待ったでしょうか。
高雄駅を通るバスを待っている間に紅35番バスが来たので、仕方なくこちらに乗車して、左營駅まで戻ることに。
ちなみにバスですが、バス停でただ待っているだけでは止まってくれません。
日本でタクシーを止めるように、ちゃんと手を挙げて乗るアピールをしないと止まってくれなかったです。
これをしていなかったので、1本逃してしまったので覚えておきましょう。
3.世界で2番目に美しい駅・美麗島駅
高雄の観光名所にもなっているのが、この美麗島駅です。
アメリカのトラベルサイトで2012年「世界で最も美しい地下鉄の駅」2位にノミネートされたことがあります。(ちなみに2018年の1位はベルギーのアントワープ中央駅です。)
この駅の特徴は、世界最大のステンドグラスアートの光のドームです。
非常に美しいステンドグラスでした!
ただ、天井まではそれほど高くはなく、ここ以外は特に見所もない簡素な駅でした。
駅自体も構造が特殊で迷路のようなつくりになっているので、間違えないようにしましょう。
最後に
この後台北まで戻らなければならなかったので、高雄市内はあまり観光できませんでしたが、台北とは異なり、民家が多く、少し物足りない場所だったかなぁという印象です。
もし高雄に来るなら、台南など近くの街と一緒に観光するほうがよいでしょう。