Chimo no Logue

chimotyのメモ書きブログ

90年生まれのゆとり世代が人生の軌跡を綴ったブログ

【スポンサーリンク】

ブログを楽しむこと。それが一番大事

ブログのあり方について非常に良い記事がTwitterでシェアされていたので、ご紹介しよう。

blog.hatenablog.com


はてなブロガーのフミコフミオさんの記事だ。

僕はこの記事を読んで改めてブログを書くということを考えさせられた。

ブログのあるべき姿って!?

昨今ブログを書く人は以前と比較して格段に増えている。中にはアフィリエイトによる収入目的でブログを始める人もいる。

ブログを書く目的は十人十色だが、このような日記帳のブログが随分減ってしまったように感じる。芸能人はともかく、一般人でもやたらとブログのアクセス数や流入、バズり方を意識した記事が多く、ブログのあるべき姿みたいなものが漂いつつある。


フミコフミオさんの今回の記事はそんなブログのべき論を覆してくれる内容だとおもう。

特に僕が気に入ったのが彼の以下の主張だ。

  • 「継続は力なり」とは言いたくない。むしろ大反対。頻繁に更新をしなくても続けられるのがブログのいいところ
  • 縛りを作るのはブロガーとしての命を縮めかねない
  • ブログを続ける秘訣は、自分にとっての最適な更新ペースを見つけること

僕もブログを始めたきっかけはブログで稼ぎたいという欲からだった。

しかし、やはり続けられない、努力できない、書くのが面倒臭い、というブログ退場のあるある状態に陥った。

「役に立つことを書かないと」とか「更新しなきゃ」となぜか自分を追い込んでしまった。ブログを始めた2018年8月当初はこんな追い込みでもなんとか書けていた。でもある日から更新が減り、今では月に1回程度だ。

自分の言葉で語ることの重要性

「自分の言葉で語る」ことの大切さがこちらの記事でも言及されている。
僕もブログを書き始めた頃なんて、いいように見せようと何度も体裁を整えたものだが、今思えば、これはひどかった。

完全に別の誰かの仮面を被った自分が本心で思ってもいないことを表面上良さげに書いているように感じる記事ばかりだ。

だから最近は自分なりに感じたことを記事にしようと日記帳なブログを目指している。

それでももっと気楽にブログを書くことの大切さをこの記事を通じて再認識した。

更新のペースも他者のブログ記事も役にたつ・立たないの線引きも気にしない。

おもったこと、感じたこと、面白いとおもうことをどんどん自分の言葉で書き綴ればいいのだと。

ブログに取り組む意味、それはブログを楽しむこと。それが一番大事なのだ。

分散投資はほどほどにしよう

近頃ネットのニュース記事を見ていると、つみたてNISAやらiDeCoやらで資産運用を進める内容がかなり多くなってきた。

いずれも財政破綻が現実的になりつつある、日本国が個人で資産を形成することを促すための制度であるが、どれを見ても必ず入っているキーワードが「分散投資」という言葉だ。

「投資と言えば分散投資」と言われるほど投資の基本原則であるが、世間的に認知されている分散のあり方には少々疑問を感じることがある。

今回は分散投資に対する考え方を書いていこうとおもう。

1. 分散投資は効果的だけれども・・・

結論から言うと、投資における分散投資は必要であるが、ほどほどにすべきというのが個人的な見解だ。

よく言われるように「卵を一つの籠に盛るな」という格言がある。

一つの籠に卵をのせていたら、籠が落ちた時にそこに入っている卵がすべて落ちて割れてしまうということだ。

これを防ぐためにいくつかの籠に分散しましょうというお話である。

確かに株式や債券などの投資の知識をあまり持ち合わせていない個人投資家の場合は、とりあえず投資信託をメインに投資していれば、分散投資することは可能だし、それが効果的なのも理解できる。

しかし、分散投資とは「ローリスク・ローリターン」であることを心得てほしい。

投資において、リスクを最小限にしてリターンを狙うというのは正しいやり方だ。

それは否定できないし、僕自身もそうおもう。

ただ、株式にしろ債券にしろ(他の不動産REITなども含めて)値動きというものがあるわけで、それは上昇するときもあれば、下降するときもある。

さらにそれらの中にある外国株式や国内債券などは各国・各企業ごとの経済状況に左右されていく。

例えば、日本国内企業が不景気で株価が下降気味だが、そのときに米国企業の株価は軒並み上昇傾向という状況だとする。

この場合、どちらにも分散投資していれば、国内がダメでも米国側の景気を享受できる。

だから分散投資は必要だと考える人がおおいだろう。

しかし、こうも考えられないだろうか。

国内株に投資していた分を米国株に投資していたら、その分の利益を享受できた、と。

本来取れるはずの利益を失ったと言い換えることもできる。

投資はいかに損しないかではなく、いかに最低限の損失で利益を得るかということが大事だとおもっている。

だから、分散投資は効果的ではあるが、本来得るべきの利益を失っているという視点ももってほしい。

2.バランス型ファンドの効果とは

つみたてNISAやiDeCoでオススメされている商品の大半がバランス型ファンドと呼ばれる商品だ。

それらの多くが全世界の企業銘柄の株式や債券、不動産に少しずつ投資するというもので、個人投資家でも気にすることなく、分散投資できるというものだ。

例えば以下のような商品はつみたてNISAで今買うべき投資信託として紹介されていることが多い。
楽天・全世界株式インデックス・ファンド
・eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
・eMAXIXSlim(8資産均等型)
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(6資産均等型)


いずれにしても個人的にはあまりオススメできない。

理由としてまずは上2つの全世界型株式投資について述べてみたい。
いずれも米国株への投資割合が約50%程度を占めており、米国以外の銘柄に投資する意味はないからだ。
これまでの経験上、世界的大暴落が発生した場合に米国企業の株価は軒並み下落することになる。そして、その米国経済の状況は日本然り他の国々にも波及していく。米国が大暴落中に他の国々の株価(個々の企業ごとではない)は間違いなく、同様かそれ以上に下がる。

逆に真っ先に米国が経済状況が回復し、株価が上昇しても日本やドイツなどの国が同様に回復するかというとそうでもない。現に2018年の10月ごろから3ヶ月程度は世界的な株安状態が続いた。そして2019年に入り、徐々に米国経済は回復していったが、日本国内株の回復が見られたのは2月に入ってからだ。
これはリーマン・ショックのときも似たような現象だった。
不況からいち早く脱却するのは米国だし、他の国はしばらく不況が続くことが多い。

だから、全世界の株式銘柄に分散投資するのではなく、米国中心に投資する方が良いだろう。


そして次に資産バランス型ファンドについて。

分散投資の効果を引き上げるのはこのように様々な資産に投資することだ。
上記で紹介した資産バランスファンドは、一見この考えに即しているように思えるが、実はそうではない。

なぜなら資産配分が同じ割合ずつのポートフォリオで形成されているからだ。

確かにこのように各資産(国内外株式・国内外債券・国内外不動産など)にバランスよく同じ割合でポートフォリオを組めば、分散効果は望めるかもしれない。

しかし、前述の全世界株式と同じで、値動きが大きく下がった時には最小限に抑えることができるが、投資先の調子が良く、株価や地価が上昇しているときにも他のファンドに比べて投資割合が少ないため、得られる利益も少なくなる。

なるべく投資額を減らさず、元本から少しの利益で満足と言うならこの資産バランス型は最適かもしれない。

しかし、大多数の人は投資した金額以上に儲けたいと考えるはずだ。

そう考えると、資産バランス型ファンドはあまりオススメできない。

3.リスクを承知で投資に挑むこと

投資に絶対はあり得ない。多少なりともリスクを背負う必要はある。どうせリスクを背負うなら、リスクに対するリターンの割合が大きい投資をすべきだ。

何もハイリスク・ハイリターン投資を薦めているわけではない。

例えば、基本は米国株式をメインにし、それとは相関係数の低い国内REIT(不動産)などに投資しておけば、株価の調子が悪くてもその影響が比例して受けることはないだろう。

分散投資は投資の基本ではあるが、同じ資産(株式なら株式だけ)に分散してもあまり期待できない。

それぞれ異なる資産配分を自ら考え、時には配分を見直すなど状況に応じて投資先を変えることも大事だ。

ブログを書くということを考える

こんばんは。

ここ2ヶ月ほどブログ更新が止まってしまった。

僕の場合は単純な話で、書くネタに困ったり、ブログを書くのが面倒臭くなり、手を止めていた。
いろんなブロガーやインフルエンサーと呼ばれる人たちを見てると、本当にほぼ毎日更新していて感心でしかない。
過去にもブログを書くことについて、自分なりの考察を書いていたが、どうも自分の中で「ブログ=役に立つ情報の発信」という構図が頭から離れない。

chimoty.hatenadiary.com


ブログを始めた多くは更新し続けることの難しさに立ち向かえず足を洗っていくそうだ。まさに自分がそうだ。
そもそも僕は書くという行為が好きではないようだ。
ブログを続ける極意として、楽しんで書くことだといろんなブログや書籍で拝見した。だが、やはり書く以上は何かしら役に立つ情報を発信しなければならないという一種の脅迫観念めいたものに取り憑かれてしまい、結局ブログを書くことをサボっていた。
でも最近は考え方を変えてみた。
日記でもいいのではないかと。誰かの役に立つものでなくてもいいんではないかと。
もっと言えば、僕にとってブログはただの独り言でしかない。
その時々に感じたこと、考えたことを目に見える形で文に落とし込んでいるだけだ。
だから、ただの独り言と同じだ。独り言に役に立つも立たないもないだろう。
そう思うようにした。

確かにブログを始めた当初はアフィリエイトで広告収入を得て、脱サラすることを目標にしようと考えていた。

しかし、やはり現実は甘くはなかった。
1週間ほど毎日続けた後から、徐々に更新頻度は落ちた。月々のアクセス数やPVなども気にかけていたが、1ヶ月の閲覧数が5人とかだった。
それは今も変わらない。
終いには書かなければと強制的なものになってしまった。
結果、負担となりブログを書くこと自体が面倒になっていった。
そもそも書くということを楽しめていない自分がいた。
好きなことや趣味がそれほどない僕にとっては、何かを他人に伝えるということは苦痛なことなのかもしれない。
ブログを止めることも考えた。
でもこうして時々何かを吐き出したくなる。
おそらく孤独を感じているんだとおもう。
孤独というのは思ったよりも辛いものだ。
せっかくの休みでも何もやる気が起きないし、休日も外へ出ることは習慣にしているが、楽しみとかこれをやろうとか本当にない。
書店や図書館、ネットカフェに行って読書するくらいで趣味に没頭するなどがない。
ただただ時間が過ぎていくだけの日々に感じてしまう。
だからこそ、孤独に対するストレスというか不満・不平をブログやSNSなどに文字化して吐き出したくなるのだ。
誰も見ていないことは百も承知だ。
誰も興味を持たないことも、誰もこのブログに気づくこともないことはわかっている。
ブロガーたちが必死になって毎日毎日更新しているのと比べると、全く書いていいないのだから当然だ。

しかし、「自分のため」のブログというのも、ブログのあり方の一つではないかとおもう。

ブログに何かの制約があるわけでもない。
自由に思うままに、感じたこと・考えたこと・内心押し殺していることをひたすらに吐き出すようなブログがあってもいいとおもう。
要はストレス発散のため、ブログを書く。
完全に独り言だ。
それでも自分の中で何かがすっきりするのなら、それは自分にプラスに働くはずだ。
芸能人でもない限り、日記調では誰も読まないのは当然だ。
しかし、日記のようなごくごく普通の一般人のブログがあったら、新たなコミュニティができるかもしれない。
だから、とりあえずマイペースにブログを書いていくことを今後も意識していきたい。

書きたい時に書く。それも独り言を。

それが僕なりのブログへの接し方だ。

生命保険は必要なのか? 改めて考察してみた

こんにちは。

最後のブログ更新から約2ヶ月も経ってしまった。

 

ここ数日は自分が契約している生命保険について色々調べていた。

そもそも生命保険は必要なのか。

生命保険不要論が目立つ中、僕にとって本当に必要なものなのかどうか。

調べた結果と自分なりの考察をお伝えしよう。

 

結論から言ってしまおう。

生命保険は不要だ。少なくとも僕にとってはそうだし、多くの人も不要だと言える。

 

そもそも生命保険を検討するのに必要なことは次のことらしい。

 

・基本的には3種類の生命保険がある。(定期保険、終身保険養老保険

・誰のために保険に入るのか

・いつまでの期間が必要なのか

 

そしてベストな選択肢としては次の通り。

・独身、子ありの家庭持ちであれば定期保険の掛け捨て型保険(一定期間のみ保障、月々の保険料は安く抑えられる)

 

僕が契約している商品は某外資系保険会社の15年満期の定期保険だ。 

いわゆる掛け捨て型保険だが、月々8000円と決して安いとは言えなさそうだ。

よく見ると、入院や手術、通院に必要なお金が丸ごともらえる医療保険も兼ねているそうで、保障内容自体は悪くない。

しかし、国民健保や社会保険に加入している身としては、そこまで必要はなさそうである。

 

むやみに生命保険に加入すべきではないと感じた。

加入するとしても、月々1,000〜3,000円程度に抑えられる、掛け捨て型の保険を選んでおけば十分のようだ。

【必読】貯金だけじゃダメ!? 最も簡単にお金を増やす方法

こんにちは。

突然だが、あなたは貯金をしているだろうか。

貯金をしていなくとも、不動産など資産となりうるものを所有しているだろうか。

あなたもご存知の通り、今や日本はバブルの時期と比較しても賃金は大幅に低下傾向にある。

さらには消費税の引き上げや保険料の見直しなどかつてないほどに家計を圧迫する社会になりつつある。

5月に元号が令和に変わったばかりだが、はっきり言って多くの人にとっては経済的に余裕がない、厳しい生活が待っていると個人的に考えている。

それはあなたも例外ではない。

そのような時代に貯金や貯蓄、資産の保有は非常に重要だ。

しかし、超低金利社会の日本においては、貯金ですらこれからの社会を生き抜くには十分とは言えない。

ましてやサラリーマンの平均年収、あるいはそれを下回る年収の人は貯金だけでは決してお金を増やすことはできない。

もし、あなたが今は貯金をしていないけどお金は増やしたいと考えている、あるいは貯金だけでは不安だと感じているのならば、『貯金+α』でのお金の増やし方をお教えしよう。

f:id:chimoty:20190519172038j:plain

 1.まずは少額投資にチャレンジしてみる

今回僕があなたにお教えする方法はこのブログで何度も紹介している、少額で始めれる投資である。

投資と聞いてあなたは何を感じるだろうか。

「投資てなんだか怖い。」

「投資はギャンブルだ。」

「投資でうまくいくのはごく一部だ。」

こんな声が聞こえてきそうだ。

僕も2年前(2017年)まで抱いていた投資のイメージはこんな感じだ。

どれも一理あるし、間違いではない。

しかし、これらのイメージが先行しているのは日々の株の売買、いわゆる『デイトレード』と言われるものだろう。

あるいは1Rマンションなど不動産投資かもしれない。

またあるいは通貨の売買である『FX』かもしれない。

仮想通貨取引もFXに近いだろう。

いずれにしてもこれらの投資(FXや仮想通貨は投機と呼ぶ)は上記のイメージが当てはまる部分があるし、投資などやったことがない初心者にとっては非常にハードルが高いものだと言える。

しかし、投資というものは決してお金が消えるリスクばかりではない。

むしろうまくやれれば、お金を大幅に増やすことができる

だが、あなたが投資未経験者ならば、まずは少額で始めて、お金が減るリスクを回避しながら、体験したいと考えるだろう。

まずは自分のお金で、少額で投資を体験するというコンセプトで紹介していこうとおもう。

2.投資信託を買って資産運用しよう

気軽に少額で始められる投資とはどのようなものか。

投資未経験者に最もコスパの良い投資手法が「投資信託」による投資だ。

投資信託という言葉は聞いたことがあるかもしれない。

これは様々な企業の銘柄(株式)や債券などを詰め込んだパッケージ商品と言えばわかりやすいだろうか。

例えば、ある投資信託を買えば、トヨタ自動車にもソフトバンクにも楽天にも同時に投資できるといった感じだ。

要するに株式や債券、その他の金融商品の福袋のようなものだ。

別途記載するが、ネット証券経由で買えば、低いコストで買え、さらには100円や1000円といった単位で買うことができる。

お試し投資には非常に好都合な商品だ。

まずは投資を体験するという意味で数百円、あるいは数千円程度で始めてみよう。

3.投資信託はどうやって投資するのか

投資信託でどうやって投資するのか気になったことだろう。

投資信託は各企業の株式投資と異なり、実際の投資や運用はその投資信託の運用を担当するファンドマネージャーと呼ばれる人たちが行なっている。

つまり、僕たちがしなければいけないのは、投資信託を買うだけだ。

いくらで買うかは僕たちで決められる。
(商品によっては最低売買単位はあるが)

買ったお金(預けたお金)をファンドマネージャーがしっかり投資、運用してくれる。

いわば、他人任せの投資である。

他人任せとは言え、それぞれの投資信託には「目論見書」という、商品特性と商品の目標を記した約束事のようなものがある。

例えば、以下のような感じだ。

・Aという商品
→金を減らさない低リスクで小さなリターンを狙う

・Bという商品
→これから市場の伸びが期待される銘柄に注目した、高リスク・高リターンを狙う

商品によって、投資対象の国・業界・企業は様々だ。

ファンドマネージャーはこの「目論見書」に沿って、自らの投資の腕を発揮していく。

人にお金を預けるなんて考えたくもない、という人もいるだろう。

であるならば、自ら勉強して資産を増やしていくしかない。

投資信託にもリスクはあるので、他人の力を借りたくないのであれば、コツコツ貯金に徹する方が安全と言えるかもしれない。

もし他人の力を借りてでもいいから、お金を増やしたいと考えるなら投資信託での資産運用を薦める。

3.長期スパンで投資すること

あなたが今すぐにお金を増やしたいと考えているならば、投資信託による投資は最も不向きと言えるかもしれない。

なぜなら投資信託で資産を増やすには長期間での運用が必要になるからだ。

実績のある投資信託はどれも長期的視点で運用されているものだ。

これはコツコツ少しずつ投資していくことで高いリターンを得る方法だからだ。

長期的視点とお話したが、あなたはどれくらいの期間をイメージするだろうか。

5年だろうか?

あるいは10年だろうか?

いろいろな考え方があるが、投資未経験者が投資すべき商品はインデックスファンドと呼ばれる種類のもので、これは20年〜30年運用し続けることで高いリターンを得ることができる。

高いリターンとはどれくらいだろうか。

平均的には5%程度だ。

この5%の利回りを得るのがプロでも難しいということは理解してもらいたい。

プロでもない個人投資家が唯一勝てる投資が、時間を味方につける投資方法だ。

その中で低コスト・低リスクで始められるのが、この投資信託のインデックスファンドへの投資だ。

毎月コツコツと一定額を20年以上運用すること。

これが投資未経験者が目指す最初の投資だ。

www.morningstar.co.jp

4.投資信託にもリスクはあることを心得よう。

先述したが、投資信託は投資の中では比較的低リスク・低コストで運用できるものだが、もちろんそれなりのリスクも存在する。

あなたが気になるであろうポイントは以下かとおもう。

・元本保証はあるのか

・商品が廃止される可能性はあるのか

・お金が減る可能性はないのか

一つずつ見ていくとする。

①元本保証はあるのか

これは商品によって様々だが、元本保証がされている商品は少ないと考えるのが良い。

つまり、元本割れ(投資資金の全てを失う)の可能性は0ではない。

しかし、株式投資やFXなどと比較しても、元本が0になるくらいまで下落することはないだろうし、そういった商品は早々に消えてなくっていくことだろう。

もちろん、元本以上に失うことはないのでご安心を。

中には元本確保型と呼ばれるものもあるが、これはあくまで可能な限り元本は維持し続ける運用をする、という意味であって、保証されるものではない。

元本保証はないが、商品を間違えなければ、割れるリスクは極めて低いということを覚えておいてほしい。

②商品が廃止される可能性はあるのか

投資信託には運用期間が定まっているものと定まっていないものがある。

例えば、無期限のもの、10年のものなど様々だ。

しかし、無期限のものでも途中で運用が中止になることがある。

強制解除と言い換えることもできる。

これを繰上償還と言うのだが、多くは商品の運用のお金(純資産)が減ってしまって、継続できないとなった場合に引き起こる。

tumitatenisa.com


繰上償還については、その商品にも言えることなので、ここは気をつけなければならない。

③お金が減る可能性はないのか

肝心の投資したお金が減るのは嫌だよね。

その気持ちは痛いほどわかる。

僕だって右肩上がりのものに投資したい気持ちでいっぱいだ。

しかし、残念かな、投資資金が全く減らないような投資はこの世に存在しない。

なぜなら、株式で言えば株価という値動きがあるからだ。

これは政治や経済などの世情に左右されるからだ。

例えば、Amazon

いまや飛ぶ鳥落とす勢いのアメリカのグローバルIT企業である。

しかし、たとえAmazonの業績が右肩上がりでも、政治や経済の状況によって、投資家が株を売ったり買ったりするのでどうしても下がる場合だってある。

しかし、長期的に見れば、右肩上がりということは十分にありうる。

一時的な損(それが数ヶ月なのか数年なのか状況次第だが)を受け入れた上で、投資する姿勢が必要だ。

重要なのは、一時的な損をカバーできるリターンが見込める投資をすることだ。

5.まとめ

以上のように貯金や貯蓄だけでは厳しい社会の中で、僕たち一般人が資産を増やす、最も身近な方法をお伝えしてきた。

今回はまずは「投資信託」で資産運用すること、そして「投資信託」がどういうものかに焦点を絞ってお伝えしたつもりだ。

投資は始めてという方もまずは投資信託がどういうものかを理解した上で、次のステップに移ってもらいたい。

次回は投資信託を買う口座開設について、書こうとおもう。

参考までに過去に書いた記事も見ておくれ。

chimoty.hatenadiary.com

【スポンサーリンク】