こんにちは。
突然だけど、あなたはこれまでにお金持ちになりたいとおもったことはないだろうか。
僕はここ1年ほど常にお金持ちになりたいと考えてる。
今の時代、インターネットの発達のおかげで『会社に勤めて給与をもらって稼ぐ』以外に転売やアフィリエイト、株、クラウドワークスなど個人で稼ぐ手段がたくさん存在してるよね。
しかし。
多くの人は僕と同様に「難しそう」とか「自分には向いていなさそう」て感じてるんじゃないかな。
「お金は欲しい」けれど「お金を失うリスクは背負いたくない」と考えているあなたに朗報だ。
今回は将来お金持ちになるために簡単で今からすぐに始められることを紹介していきたいとおもう。
お金持ちになる鉄則その① 少額の投資から始める
誰でもお金を増やして、お金持ちになれる唯一無二の手段が『投資』だ。
『投資』と聞いて、なんだか怖そうと感じた方。
大丈夫だ。
リスクを抑えつつ、最大限のパフォーマンスを発揮する投資手法があるんだ。
それが『投資信託』への投資だ。
投資信託についてはこちらを参照してくれ。
ここ数年間で『投資信託』による資産運用ブームが日本にも来ているのはご存知だろうか。
「NISA」とか「iDeCo」といった言葉を耳にしたことがある方も多いんのではないか。
でもね、実際に投資している方はまだまだ少ない気がする。
だからこそ、今20代や30代の人には是非とも投資信託での資産運用を体験してほしい。
とは言え、日本には約6000本の投資信託が存在する。
『その中からどう選べばいいんだろう?』
こんな声が聞こえてきそうだが、これも問題ない。
王道とも言うべき商品の選び方がある。
その中でも多くの書籍や世界的投資家にオススメされているのが『インデックス投資』だ。
この『インデックス』とは株価指数のこと。
国内であれば、日経平均やTOPIX(※1)などが該当するし、米国であれば、ダウ工業平均やS&P500などが該当する。
※1 「日経平均」であれば、東証1部上場企業のうち日経が独自の算出方法で選抜した225銘柄だ。「TOPIX」であれば、東証1部に上場している約2,000の株式銘柄全てが対象となる。
この指数に連動するように運用されるのが『インデックスファンド』と呼ばれる投資信託の商品である。
ネット証券(※2)であれば、最低100円から投資することが可能である。
まずは試しに少額から投資というものを体験するのが一番だ。
※2 代表的なものとして楽天証券、SBI証券、カブドットコム証券など
お金持ちになる鉄則その② 先進国株に投資しよう
インデックス投資の中でも特に僕が強く推奨するのは、米国など国外の先進国の企業に投資するインデックスファンドだ。
なぜ国内ではなく海外、それも先進国なのか。
その理由は↓の記事を参照してみてほしい。
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要するに日経平均とかTOPIXだと時価総額(企業の価格)が大きいだけの企業の銘柄が選定されちゃってるんだ。
それって必ずしも有望な企業群とは言えないってこと。
もちろん上場している日本の大手企業の中には非常に素晴らしい業績を叩き出している企業も少なからず存在している。
でも、日経平均やTOPIXなどは企業規模だけで判断されているため、業績の良い企業も悪い企業も含まれてしまっている。
特に日本の場合は、99%が中小企業とも言われている。
もし国内株への投資を考えるなら、そういった中小型株へ投資する『アクティブファンド』や企業ごとの株を買うほうがいいでしょうね〜
国内株はアクティブファンドでの運用がいいということは、過去にも書いてるんで是非是非ご覧あれ!
逆に外国、特に米国であれば、時価総額の大きい企業がたくさん存在し、そういう企業て経済を先導する役割を担ってることが多い。
例えば、AmazonやApple、Googleなんかは世界のIT巨匠のポジションにいるのはご存知だろう。
現に世界の企業時価総額ランキングでは、TOP50のうち半数以上が米国の企業だ。
さすが米国。
また、国内で販売されている先進国へ投資するインデックスファンドは、米国企業への投資比率が約50%のものが多い。
つまり、米国企業への投資は外せない。
新興国株についてはここでは割愛するが、新興国の株(主に中国・インド・シンガポールなど)は値動きが激しく、相対的に考えて利益を得るのが難しそうというのが正直なところだ。
もちろん中国のアリババやテンセントのように、将来的に大きく化ける可能性を秘めた企業はたくさんある。
しかし、経済的な不安定もあることを考慮して、確実にリターンを得るなら米国を中心とする先進国株に投資した方が良さそうだ。
お金持ちになる鉄則その③ 買うべきファンドはこれ!
上で書いたように、先進国のインデックスファンドに投資すべきなのはわかってもらえただろうか?
ではここからは実際に買うべきファンドをいくつかご紹介していこう。
※証券会社によって販売している商品は異なる。
以下は楽天証券で購入できる商品である。
・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
・eMAXISSlim先進国株式インデックス(日本を除く先進国)
・eMAXISSlim米国株式(S&P500) (時価総額の高い米国企業500社)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(米国の約3000の銘柄に分散投資)
・iFree S&P500インデックス(時価総額の高い米国企業500社)
・iFree NYダウ・インデックス(ダウ工業平均の30社)
上2つは米国、英国、ドイツなどの企業の株式や債券に投資する。
ただし、そのほとんどは米国企業の株式への投資だ。
下4つは米国に特化した投資を行う投資信託だ。
ここで紹介したファンド商品はいずれも購入時手数料が無料(ネット証券の場合)で、これらの商品を保有している間にかかる管理手数料(信託報酬)が低く、紹介している商品間にその差はほとんどない。
この中から自分が運用したい商品を1つ以上選び、毎月積み立てで投資していくのが最良だ。
ちなみに僕はこの中だと、『楽天・全米株式インデックス・ファンド』で毎月積み立て投資をしている。
このファンドの特徴はなんと言っても、米国の大企業から小企業まで幅広く分散して投資できることだ。
他のファンドだと、時価総額の大きい上位500社の企業だけだから。
ちなみに米国内でオススメされてるのは、この『S&P500』という指数に連動したインデックスファンドへの投資だ。
上記で紹介したファンドで該当するのは、
まずは、僕が紹介した中から運用するのがいいだろう。
お金持ちになる鉄則その④ 長期投資でじっくりと見守る
投資信託で資産運用する上で重要なのは、「長期」的視点で捉えること。
この長期とはどれくらいの期間を指すのか。
投資の世界では一般的には平均して20年〜30年以上を指すと考えればとりあえずはOKかとおもう。
この期間中ずっとコツコツ投資していくのだ。
短期(数ヶ月〜数年)的に見ると、投資信託は赤字になることが多い。
(現に2018年10月以降は世界的な株の暴落により、大幅なマイナス状態が続いた。)
最悪の場合は一時的に元本割れが発生することもあり得る。
でもね、決してこういう時にあわてて売ってはダメだ。
逆に数ヶ月や数年で莫大な富を得たいと考えてる方は投資信託は向いていない。
それこそ個別企業の株での短期トレードやFX、仮想通貨、もしくは副業をすべきだ。
ただ、副業以外は一般的に「投機」と呼ばれるもので、ハイリスク・ハイリターンであることを覚悟する必要があるけどね。
ウォーレン・バフェット氏ですら、個人投資家はインデックスファンドで長期に運用・保有すべきだと主張しているくらいだ。
一時的な暴落でめげないように、じっくりと見守りながら長期運用をしていく必要がある。
お金持ちになる鉄則その⑤ 無駄を省く・元本を増やす
投資信託を長期運用しよう、ということを書いてきたけど、実際に投資信託の利回りはどれくらいか気になるでしょ?
平均的には2〜5%が良いところだ。
もちろん保有している商品によっては10%や20%など高リターンを望める場合もある。
でも、株価は上がったり、下がったりするものだ。
平均的には数%程度の利回りだと心得ておいた方が良いだろう。
では、この投信から得られる利益を大きくしようとしたらどうするべきだろうか?
それは元本、つまり投資額を増やせばいい!
当たり前のような話だが、元本が少なければ、その分得られる収益(トータルリターン)も少ない。
やはり月々積み立てで投資するなら、徐々に元本を増やしていくのが最善の策だ。
では、次に元本を増やすためにはどうするべきか?
答えは、収入を増やし、支出を減らすことだ。
これはなかなか難しいのは承知している。
特に収入を増やすことは副業でもしない限りは難しい。
そう考えると支出の部分で無駄な費用を削るしかない。
無駄と言っても、娯楽費を切り詰めるのはあまり推奨しない。
あなただってそんな人生楽しくないだろ。
なので、無駄買いや衝動買いを減らしつつ、固定費を削減できないか考えることが近道だ。
それでも家計的に厳しいなら、副業などでどうにか収入を増やす、あるいは元本はそのままの額で運用するでもいい。
いずれにしても生活に支障が出ない程度に投資していくことが重要かなと個人的に考えている。
お金持ちになる鉄則その⑥ お得な制度は利用する
現在日本には投資信託で『つみたてNISA』という制度がある。
これは年間収益が40万円まで、20年間税金控除になる制度だ。
(ちなみに株での収益はその税金が20%取られる。投資信託も同様)
また、老後資金を個人でも運用できる制度が2017年から始まっている。
それが『個人型確定拠出年金』、通称iDeCoだ。
これも対象の投資信託から選び、月々積み立てて運用していくから、『つみたてNISA』と似たようなもんだが、やはり少し違う。
iDeCoの特徴はその節税効果だ。
所得や掛け金に応じて納めた税金が戻ってくる仕組みだ。
ただ、他の投資信託と違い、1度運用が始まれば、60歳になるまで引き出せないというデメリットがある。
最後に。投資信託で資産運用するなら、楽天証券×楽天カードの組み合わせは最強だ。
実は2018年10月より、楽天証券で購入する投資信託を楽天カードによるクレジットでの支払いが可能になった。(上限は毎月5万円)
これで楽天スーパーポイントを貯めることが可能だ。
さらに、毎月の積み立てに楽天ポイントを利用して投資することが可能だ。
貯まったポイントを投資に使えるので、非常にお得である。
上記は投資に関わる制度をご紹介したが、日本の場合はポイント制が日常生活のあらゆるところで浸透している。
このような買い物で貯まったポイントを利用して、商品を手に入れられれば、給料を貯金や投資に回すことができてオススメだ。
おまけ インデックス投資を始める方へのオススメ書籍
最後に、これからインデックス投資を始めるにあたって、読んでおくべき書籍を紹介する。
一部は個別企業の株投資にも通じるものがあるので、ぜひ参考にしてほしい。