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chimotyのメモ書きブログ

90年生まれのゆとり世代が人生の軌跡を綴ったブログ

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【必読】貯金だけじゃダメ!? 最も簡単にお金を増やす方法

こんにちは。

突然だが、あなたは貯金をしているだろうか。

貯金をしていなくとも、不動産など資産となりうるものを所有しているだろうか。

あなたもご存知の通り、今や日本はバブルの時期と比較しても賃金は大幅に低下傾向にある。

さらには消費税の引き上げや保険料の見直しなどかつてないほどに家計を圧迫する社会になりつつある。

5月に元号が令和に変わったばかりだが、はっきり言って多くの人にとっては経済的に余裕がない、厳しい生活が待っていると個人的に考えている。

それはあなたも例外ではない。

そのような時代に貯金や貯蓄、資産の保有は非常に重要だ。

しかし、超低金利社会の日本においては、貯金ですらこれからの社会を生き抜くには十分とは言えない。

ましてやサラリーマンの平均年収、あるいはそれを下回る年収の人は貯金だけでは決してお金を増やすことはできない。

もし、あなたが今は貯金をしていないけどお金は増やしたいと考えている、あるいは貯金だけでは不安だと感じているのならば、『貯金+α』でのお金の増やし方をお教えしよう。

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 1.まずは少額投資にチャレンジしてみる

今回僕があなたにお教えする方法はこのブログで何度も紹介している、少額で始めれる投資である。

投資と聞いてあなたは何を感じるだろうか。

「投資てなんだか怖い。」

「投資はギャンブルだ。」

「投資でうまくいくのはごく一部だ。」

こんな声が聞こえてきそうだ。

僕も2年前(2017年)まで抱いていた投資のイメージはこんな感じだ。

どれも一理あるし、間違いではない。

しかし、これらのイメージが先行しているのは日々の株の売買、いわゆる『デイトレード』と言われるものだろう。

あるいは1Rマンションなど不動産投資かもしれない。

またあるいは通貨の売買である『FX』かもしれない。

仮想通貨取引もFXに近いだろう。

いずれにしてもこれらの投資(FXや仮想通貨は投機と呼ぶ)は上記のイメージが当てはまる部分があるし、投資などやったことがない初心者にとっては非常にハードルが高いものだと言える。

しかし、投資というものは決してお金が消えるリスクばかりではない。

むしろうまくやれれば、お金を大幅に増やすことができる

だが、あなたが投資未経験者ならば、まずは少額で始めて、お金が減るリスクを回避しながら、体験したいと考えるだろう。

まずは自分のお金で、少額で投資を体験するというコンセプトで紹介していこうとおもう。

2.投資信託を買って資産運用しよう

気軽に少額で始められる投資とはどのようなものか。

投資未経験者に最もコスパの良い投資手法が「投資信託」による投資だ。

投資信託という言葉は聞いたことがあるかもしれない。

これは様々な企業の銘柄(株式)や債券などを詰め込んだパッケージ商品と言えばわかりやすいだろうか。

例えば、ある投資信託を買えば、トヨタ自動車にもソフトバンクにも楽天にも同時に投資できるといった感じだ。

要するに株式や債券、その他の金融商品の福袋のようなものだ。

別途記載するが、ネット証券経由で買えば、低いコストで買え、さらには100円や1000円といった単位で買うことができる。

お試し投資には非常に好都合な商品だ。

まずは投資を体験するという意味で数百円、あるいは数千円程度で始めてみよう。

3.投資信託はどうやって投資するのか

投資信託でどうやって投資するのか気になったことだろう。

投資信託は各企業の株式投資と異なり、実際の投資や運用はその投資信託の運用を担当するファンドマネージャーと呼ばれる人たちが行なっている。

つまり、僕たちがしなければいけないのは、投資信託を買うだけだ。

いくらで買うかは僕たちで決められる。
(商品によっては最低売買単位はあるが)

買ったお金(預けたお金)をファンドマネージャーがしっかり投資、運用してくれる。

いわば、他人任せの投資である。

他人任せとは言え、それぞれの投資信託には「目論見書」という、商品特性と商品の目標を記した約束事のようなものがある。

例えば、以下のような感じだ。

・Aという商品
→金を減らさない低リスクで小さなリターンを狙う

・Bという商品
→これから市場の伸びが期待される銘柄に注目した、高リスク・高リターンを狙う

商品によって、投資対象の国・業界・企業は様々だ。

ファンドマネージャーはこの「目論見書」に沿って、自らの投資の腕を発揮していく。

人にお金を預けるなんて考えたくもない、という人もいるだろう。

であるならば、自ら勉強して資産を増やしていくしかない。

投資信託にもリスクはあるので、他人の力を借りたくないのであれば、コツコツ貯金に徹する方が安全と言えるかもしれない。

もし他人の力を借りてでもいいから、お金を増やしたいと考えるなら投資信託での資産運用を薦める。

3.長期スパンで投資すること

あなたが今すぐにお金を増やしたいと考えているならば、投資信託による投資は最も不向きと言えるかもしれない。

なぜなら投資信託で資産を増やすには長期間での運用が必要になるからだ。

実績のある投資信託はどれも長期的視点で運用されているものだ。

これはコツコツ少しずつ投資していくことで高いリターンを得る方法だからだ。

長期的視点とお話したが、あなたはどれくらいの期間をイメージするだろうか。

5年だろうか?

あるいは10年だろうか?

いろいろな考え方があるが、投資未経験者が投資すべき商品はインデックスファンドと呼ばれる種類のもので、これは20年〜30年運用し続けることで高いリターンを得ることができる。

高いリターンとはどれくらいだろうか。

平均的には5%程度だ。

この5%の利回りを得るのがプロでも難しいということは理解してもらいたい。

プロでもない個人投資家が唯一勝てる投資が、時間を味方につける投資方法だ。

その中で低コスト・低リスクで始められるのが、この投資信託のインデックスファンドへの投資だ。

毎月コツコツと一定額を20年以上運用すること。

これが投資未経験者が目指す最初の投資だ。

www.morningstar.co.jp

4.投資信託にもリスクはあることを心得よう。

先述したが、投資信託は投資の中では比較的低リスク・低コストで運用できるものだが、もちろんそれなりのリスクも存在する。

あなたが気になるであろうポイントは以下かとおもう。

・元本保証はあるのか

・商品が廃止される可能性はあるのか

・お金が減る可能性はないのか

一つずつ見ていくとする。

①元本保証はあるのか

これは商品によって様々だが、元本保証がされている商品は少ないと考えるのが良い。

つまり、元本割れ(投資資金の全てを失う)の可能性は0ではない。

しかし、株式投資やFXなどと比較しても、元本が0になるくらいまで下落することはないだろうし、そういった商品は早々に消えてなくっていくことだろう。

もちろん、元本以上に失うことはないのでご安心を。

中には元本確保型と呼ばれるものもあるが、これはあくまで可能な限り元本は維持し続ける運用をする、という意味であって、保証されるものではない。

元本保証はないが、商品を間違えなければ、割れるリスクは極めて低いということを覚えておいてほしい。

②商品が廃止される可能性はあるのか

投資信託には運用期間が定まっているものと定まっていないものがある。

例えば、無期限のもの、10年のものなど様々だ。

しかし、無期限のものでも途中で運用が中止になることがある。

強制解除と言い換えることもできる。

これを繰上償還と言うのだが、多くは商品の運用のお金(純資産)が減ってしまって、継続できないとなった場合に引き起こる。

tumitatenisa.com


繰上償還については、その商品にも言えることなので、ここは気をつけなければならない。

③お金が減る可能性はないのか

肝心の投資したお金が減るのは嫌だよね。

その気持ちは痛いほどわかる。

僕だって右肩上がりのものに投資したい気持ちでいっぱいだ。

しかし、残念かな、投資資金が全く減らないような投資はこの世に存在しない。

なぜなら、株式で言えば株価という値動きがあるからだ。

これは政治や経済などの世情に左右されるからだ。

例えば、Amazon

いまや飛ぶ鳥落とす勢いのアメリカのグローバルIT企業である。

しかし、たとえAmazonの業績が右肩上がりでも、政治や経済の状況によって、投資家が株を売ったり買ったりするのでどうしても下がる場合だってある。

しかし、長期的に見れば、右肩上がりということは十分にありうる。

一時的な損(それが数ヶ月なのか数年なのか状況次第だが)を受け入れた上で、投資する姿勢が必要だ。

重要なのは、一時的な損をカバーできるリターンが見込める投資をすることだ。

5.まとめ

以上のように貯金や貯蓄だけでは厳しい社会の中で、僕たち一般人が資産を増やす、最も身近な方法をお伝えしてきた。

今回はまずは「投資信託」で資産運用すること、そして「投資信託」がどういうものかに焦点を絞ってお伝えしたつもりだ。

投資は始めてという方もまずは投資信託がどういうものかを理解した上で、次のステップに移ってもらいたい。

次回は投資信託を買う口座開設について、書こうとおもう。

参考までに過去に書いた記事も見ておくれ。

chimoty.hatenadiary.com

【3分でわかる】令和時代を生き抜くための4つの自己投資

1ヶ月ぶりの更新です。


ブログを更新しないうちに元号が平成から令和になりました。

改元おめでとうございます。

令和でもよろしくお願い申し上げます。

 

さて、元号も変わったことだし、時代の節目と捉える方も多いだろう。
そして、そんな時代の節目に何か新しいことを始めようとか挑戦しようとか考えている方も少なからずいるのではないか?


今回は何か新しいこと・挑戦することでオススメしたいのが自己投資だ。

自己投資の中でも特に今すぐ始められる、コスパの良いものを紹介したい。

 1.筋トレせよ

人は誰しも体の健康を保つことが必要。

そこで一つ目の自己投資、筋トレだ。

筋トレをすることで引き締まった体にし、健康促進に取り組むべきだ。

いきなり腹筋100回やれなどとは言わない。

まずは15回を毎日やってみる。

もしくは1回あたりの回数を50回にして、1日置きとか2日置きにトレーニングをするという方法でもいい。

自分が継続できるペースで筋トレをしよう。

最初は自分が特に鍛えたい部位で構わない。

2.英語を身につけよ

2つ目にオススメしたいのが英語だ。

言うまでもないことだが、英語は現代において需要が非常に高いツールの一つだ。

いまでは小学校でも必修となり、多くの人は中学・高校・大学と習ってきたはずの英語だが、これも今も昔も変わらず、使いこなせる人はそうそういない。

しかし、Webサイトやクラウドサービスなどのインターネットを通じてなんでも享受できる時代に英語はやはり様々な情報を受信、発信するには必要な能力だ。

実際の勉強方法についての詳細は別の記事で書く予定だが、まずは英文法をおさらいしておくことをオススメする。

おさらいといっても、中学英語の型を身につければ、とりあえずはOKだ。

そして、これができたら、次はNHKラジオ語学講座に取り組むとよい。

書店に並ぶ膨大な数の英語本から選ぶよりもNHKの教材を使う方が内容が最新かつ正確なので、失敗はない。

英語に関してはNHKラジオ講座にはさまざまな番組がある。

自分のレベルより少し低めのものをまずは聴いてみることを薦めたい。

3.お金を投資せよ

3つ目は投資の勉強をすることだ。

とは言っても投資をやったことがない人がいきなり株式売買や先物取引、FXなどの投機にチャレンジするのは無謀だし、そんなことをしても確実に勝てない。

しかし、投資もスポーツと同じで実践に勝るものはないと個人的に感じているので、まずは少額で始められる投資をしてみよう。

特にオススメしたいのが、投資信託によるつみたて投資だ。

投資信託とは様々な企業の銘柄をオールインワンにした投資パッケージのようなもので、運用会社のファンドマネージャーという役職の人たちが自分の代わりに投資してくれるのだ。

ネット証券で口座開設すれば、100円から投資をすることができる。

投資を体験する意味でも投資信託は初心者におすすめすることができる。

慣れてきたら、ETFや個別企業の株式や債券を買うのも良いだろう。

貯金で保持するだけでなく、資産を増やすという視点を考えるのもこれからの人生では重要な要素となりうる。

4.読書せよ

読書も最高にコスパの良い自己投資だ。

経済、政治、哲学、教育、心理、ビジネス、、、読むのはなんでもよい。

読書の目的は何か。

様々な人の知恵や考えに触れることで、知識や教養を深め、見識を拡大することができる。1度だけでなく何度も繰り返し読むことが大事だ。

もうひとつ役割がある。読書でまずは自分に型をつける。
インプットとはこういうことだ。

そして、インプットができたら今度はその型に自分の考えや意見を添えて、アウトプットすることだ。

読むだけではもったいない。

読んだことことから行動としてできることを見つけ出そう。

最後に

他にも自己投資を紹介したいが、とりあえずぱっと思いついたのは以上だ。

どれをするにしてもまずは継続できる範囲内で取り組むことが大切だ。

毎日する必要はない。

でもできる限り継続して取り組むことが身につくことにつながるから。

投資初心者は国内株にどのように投資するべきか?

前の記事では、投資初心者は投資信託で資産運用するなら米国株S&P500に連動するインデックスファンドを選ぶべきとお伝えした。

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基本的にこのスタンスは変わらない。

しかし、中には国内企業に投資したいと考える人も多いことだろう。

今回は国内株に投資する投資信託を選ぶ基準を書いていこうとおもう。

国内銘柄への投資と言えば?

いきなりだが、もしあなたが私のように投資初心者で、日本企業の株を買いたいと考えるなら、大方2つの方法がある。

①個別銘柄を買うこと。要するに投資したい企業の株を買うことである。

②国内の銘柄に投資する投資信託を買うことである。

①については、投資に回せる手持ち金(元本)が50万円以上あれば、なんとかできるだろう。

と言うのも、日本では各企業の株式や債券を保有する場合、株の最低購入単位というものが決まっている。

それは企業毎に異なっているが、大体が最低100株の購入が必要で、買い増しも100株単位であることが多い。

例えば、国内で最大の売上げと利益を出しており、国内時価総額1位のトヨタ自動車

トヨタの1株の値段は執筆時点(2019/2/24)で6,720円だ。

つまりトヨタの株を購入しようと考えるなら、最低でも100株なので、少なくも67万2000円が必要ということになる。

もちろん大企業の中でも10万円以下で購入できる銘柄もある。

安定的に利益を求めるなら、トヨタのような日本を代表する企業に投資するべきだが、これを実現するにはやはりそれなりの資金が必要だ。

最近ではネット証券各社がミニ株と言って、1株から購入できる仕組みを作っているが、あくまで株の体験用だと考えていい。

投資の初心者がいきなり個別銘柄で稼ぐのは至難の業と言ってもいいかもしれない。

であれば、まずは低リスク・少額で始められる②の投資信託で運用する方が良さそうだ。

国内株はアクティブファンドという選択

結論から言おう。国内株の投資信託を考えているなら、アクティブファンドを選択肢に入れていいだろう。

勝てる投資で名高いインデックス投資だが、あくまでこれは米国の話だ。

日本国内の企業への投資なら、アクティブ投資をすべきだ。

そもそもアクティブファンドとは何か。

TOPIX日経平均などの市場の指数に合わせて連動する投資をインデックスファンドの投資とするなら、その指数を上回る成績を目指すのがアクティブファンドの投資と言えるかもしれない。

インデックスファンドは文字通り、指数に連動するようにつくられた銘柄構成だ。

よって、商品の運用も機動的で手間暇もそれほどかからない。

つまり、運用する人(ファンドマネージャと呼ぶ)の人件費や調査にかかるコスト(費用)が非常に低い。

一方のアクティファンドは、指数を上回るための銘柄選びをする必要がある。

つまり、企業分析や市場調査はもちろん、経済動向によっては銘柄の入れ替えを行うなどのコストがかかってしまう。

これが運用手数料とか信託報酬と呼ばれるものだ。

インデックスファンドなら、この手数料は年率約0.17%〜0.3%程度だったりする。

例えば、楽天証券で販売されているものに以下がある。

■<購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド・・・0.17%
■<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド・・・0.17%

 

一方、アクティブファンドなら、商品によって幅があるが、年率約1.0%〜2.0%程度だ。

例えば、TVに取り上げられたことで話題になっている、レオス・キャピタルワークス社の「ひふみ投信」。

こちらは、年率1.058%の運用コストがかかる。

このくらいならまだ低い方だとおもう。

アクティブファンド全体で見ると、2%弱のものが多い気がする。

こういったコストの差だけ、インデックスファンドにハンデを負うことになる。

ハンデを背負った上で、インデックス(指数)を上回らなければならないのだ。

そして運用期間が長期になればなるほど、多くのアクティブファンドでの投資や個別銘柄投資はインデックスファンドでの投資に敗北している。

これが個人投資家はインデックスファンドで投資するべきと言われる所以なのである。

バブル崩壊後は国内市場は下降気味

では、なぜ国内株はインデックス投資ではダメなのか。

こちらのブログを見てほしい。

kapok.mydns.jp

www.americakabu.com

ご丁寧にTOPIX日経平均225の値動きをチャートで表示してくれている。

ご覧の通り、バブル崩壊を機に平成に入ってから多少の浮き沈みはあれど、下落傾向が続いている。

もしバブル崩壊前にインデックスファンドを保有し、平成の30年間運用していたら、大損していたことだろう。

アクティブファンドで勝てる可能性

長期運用すれば、勝てる投資の王道であるインデックス投資でも国内株に至っては散々たる結果になりうる。

だからと言ってアクティブファンドが勝ちやすいというわけではない。

実際に過去20年間で7割のアクティブファンドがインデックスファンドに負けている

確かにこれだとアクティブファンドを買う意味はないように思えるだろう。

しかし、着眼点を変えてみてほしい。

残り3割は勝ち続けているのだ。

さらに5年〜10年程度であれば、4割〜5割くらいがTOPIX日経平均を上回る成績を叩き出している。

よって、10年程度の運用であれば、十分アクティブファンドでインデックスファンドを上回る高リターンを出せる可能性は高い。

もし個別銘柄に投資する勇気がわかないならば、国内の銘柄はアクティブファンドで運用するのも一つの手だ。

どんな商品を選ぶべきか。

アクティブファンドによる運用の勧めは、楽天証券経済研究所で投資信託の評価業務を行なっている、篠田尚子が提唱している。

過去私のブログでも篠田氏の書籍を紹介している。

chimoty.hatenadiary.com

また、他にも投信に関する書籍を読み漁ったので、私なりの結論を書いてみたい。

 

まず篠田氏の他の書籍やインタビューを基に特にオススメしている商品が2つある。

DIAM国内株オープン(運用管理費用:年率1.7%)
三井住友・配当フォーカスオープン(運用管理費用:年率0.90%)

 

「DIAM国内株オープン」は様々な書籍や投資雑誌で取り上げられている、勝てる投信と呼ばれる代表格だ。

大企業を中心とした銘柄だが、一部中小型株を組み入れ、状況に応じて銘柄入れ替えを行うことが特徴だ。

その甲斐あってか、10年以上TOPIXを上回る成績を出している。

私も1年(2018年2月〜2019年2月まで)運用してみた。

最初こそよかったものの、2018年10月ごろからの世界的株安の影響を受けて、大きく下落した。

そして、なかなか回復が遅れている状態だ。

費用対効果を考えると、まだまだ様子見なところは多いが、米国株のインデックファンドの持ち直し具合をみていると、やはり運用成績は厳しい。


2つ目の「三井住友・配当フォーカスオープン」についても見解を述べたい。

これは企業の配当を狙って運用されている。

「DIAM国内株オープン」ほどではないものの、緩やかにTOPIXを上回ってきた。

こちらもパフォーマンスはまだ回復途上である。

ただし、運用コストが比較的低い方(信託報酬は0.9%)なので、一度試してみる価値はあるかもしれない。

 

ちなみに私が注目しているアクティブファンドが 別に2つある。

・コモンズ30ファンド
スパークス・新・国際優良日本株ファンド

詳しくはおんつじさんのブログを読んでほしい。

www.ontsuji.net

www.ontsuji.net

 

どちらも銘柄を少数に絞って運用している。

厳選投資は20銘柄、コモンズはその名の通り30銘柄程度の集中投資である。

つまり、企業のブランド力や業界内での強み、長年の実績や事業の先行きなどを考慮・調査し、選抜された日本企業と言い換えてもいいだろう。

これらが今後どうなるか楽しみではあるが、すでにパフォーマンスが回復し、良好な状態である。

アクティブファンドも視野に入れるべし

ここまで見てきたように、インデックス投資にもアクティブ投資にも一長一短がある。

もし国内株に投資したいと考えるなら、多少のコスト覚悟でアクティブファンドを買うのもいいかもしれない。

何より少額で始められるので、試しにどれくらいのパフォーマンスを出すのか実験してみるといいだろう。

そして、5年〜10年の間で別の投資信託に乗り換え、運用するというのも一つのやり方だ。

いずれにしても、目指すのは高い収益だ。

それを実現できそうな投資を選ぶべきだ。

投資信託を買うなら米国株のインデックスファンド

僕は投資信託で資産形成中の身である。
最近はつみたてNISAやiDeCoといった国が後押しする制度のおかげか、自分で資産をつくる人が増えたように思う。

自分もその一人。2017年の9月ごろからコツコツつみたて投資を実践している。
始めた当初と今では運用商品は全く異なっている。

今回は投資信託で資産運用するならどの商品を選ぶべきかを書いていこうとおもう。
これから投資信託でつみたて投資を考えている方や現状の投資に満足してない人には多少役に立てるはずだ。

初心者は米国株のインデックスファンドを選ぶべし

個人投資家が唯一勝てる投資方法と言われるのがこのインデックスファンドでの投資、通称インデックス投資

インデックスとは何かと言うと市場の動きを示す指数のこと。代表的なものには日本国内ならTOPIX日経平均225、JASDAQがあるし、米国ならS&P500、ダウ工業30種、NASDAQなどが該当する。
もちろんこれら以外にも様々な指数がある。これらをベンチマーク(目標の動き)として市場の動きに合わせて投資することがインデックス投資の特徴だ。

一口に投資信託のインデックスファンドと言っても、日本国内だけでも様々な商品が乱立している。投資信託長期(20年以上)運用を行うべきというのが大原則のようだ。なので、これからも期待できる市場、銘柄に投資する必要がある。

しかし、個人投資家となる初心者は何を選べばいいかわからないだろう。国内だけでも6000を超える投資信託が販売されているのだから。

そんなお悩みを解決するために私がおすすめする商品をご紹介しよう。
それは、S&P500という指数に連動するインデックスファンドを買うことである。S&P500は米国の時価総額上位500社から成る銘柄群のこと。

米国では過去40年間、このS&P500に連動するインデックス投資に多くのプロ投資家が個別株投資で敗北を喫しているのだ。こちらのWebサイトでS&P500の過去のチャートを見てほしい。

jp.tradingview.com

ご覧の通り、米国経済は戦争やリーマンショックなどの影響で一時的に不況に陥ることはあるものの、概ね右肩上がりなのである。逆に国内の代表指数であるTOPIXも見てみよう。

www.americakabu.com

こちらもご覧の通り、平成の30年間は上げ下げは見られるものの、決して右肩上がりとは言えず、むしろ右肩下がりの流れである。チャートの値動きだけで見ても、やはり国内株に投資するより米国株に投資する方が懸命な判断と言えよう。

S&P500に連動するインデックスファンドとは

このS&P500を構成する銘柄には皆さんが日常生活でお世話になっているであろう商品やサービスを提供している企業が多く含まれている。例えば、AmazonApple、Alphabet(Google持ち株会社)などの巨大IT企業はもちろん、コカ・コーラやP&G、マクドナルドなど消費財や外食サービスを提供している伝統ある大企業も含まれている。
現時点で世界の経済を牽引しているのは、これらの米国企業と言っても過言ではないだろう。国内で買えるS&P500に連動するインデックスファンドで特に推奨したいのが、『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)インデックス』である。
基本的にネット証券なら、購入時手数料が無料で買うことができる。さらに運用手数料も低いため、コストを抑えることが可能だ。
投資についてよくわからないけれど、資産を築きたいと考えてるならこれを選んでおくことを強く薦める。

なぜか。
やはり今も今後もしばらくは米国が世界経済の中心にいると予想されるからだ。もちろん近いうちにGDPは中国やインドが米国を追い抜く可能性は高いし、米国経済の停滞はいつか必ず来る。
しかし、ドルの信用の高さ投資への強固な基盤ができていることを考えると、米国企業が経済を牽引する流れはしばらく変わらないだろう。

近年中国企業の台頭が著しいが、信用度という意味ではまだまだ米国には及ばない。それに米国では過去に何度か大不況が起こったが、その度に各企業は復活を遂げてきた。

もしどういう投資をすればわからないというのであれば、S&P500に連動するインデックスファンドをコツコツ積み立て投資していくのが最良だろう。

先進国株に投資するインデックスファンドはどうか

米国だけではなく、英国やドイツ、スイス、フランス、オーストラリアなどの先進国株を対象にした指数(MSCIコクサイ・インデックスなど)に連動するインデックスファンドもある。
これらは日本を除外した銘柄構成のケースが多いが、こちらに投資するのはダメなのか。

そんなことはない。分散投資という観点で考えるならば、米国だけでは不安と考えるのが妥当だろう。米国以外にも分散投資したいと考えるなら、先進国全体に投資するファンドを選ぶのも手だ。

具体的には以下のファンドが低コストで運用成績も良いのでオススメできる。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 

ただし、だ。 
いくら先進国とは言っても、ヨーロッパ経済は順調とは言えず、ドイツやスイスを除けば、経済的に不安定ということは覚えておいてほしい。政治経済的に先行き不安な国々も多く含まれている。これらの国の銘柄が足を引っ張ることも十分考えられる。

だから私はあえて言いたい。
迷うなら投資先は米国1本だと。
投資信託で資産形成を考えるなら、S&P500のインデックスファンドに投資しよう。


※P.S.
私とは少し異なる観点ではあるが、同様にS&P500のインデックスファンドを推奨している人の記事があったので、こちらの記事も参考にするといいだろう。

www.a-bout.jp

【20代・30代必見】誰でもお金を増やせるたった一つの方法

こんにちは。

突然だけど、あなたはこれまでにお金持ちになりたいとおもったことはないだろうか。

僕はここ1年ほど常にお金持ちになりたいと考えてる。

今の時代、インターネットの発達のおかげで『会社に勤めて給与をもらって稼ぐ』以外に転売やアフィリエイト、株、クラウドワークスなど個人で稼ぐ手段がたくさん存在してるよね。

しかし。

多くの人は僕と同様に「難しそう」とか「自分には向いていなさそう」て感じてるんじゃないかな。

お金は欲しいけれどお金を失うリスクは背負いたくないと考えているあなたに朗報だ。

今回は将来お金持ちになるために簡単で今からすぐに始められることを紹介していきたいとおもう。

お金持ちになる鉄則その① 少額の投資から始める

誰でもお金を増やして、お金持ちになれる唯一無二の手段が『投資』だ。

『投資』と聞いて、なんだか怖そうと感じた方。

大丈夫だ。

リスクを抑えつつ、最大限のパフォーマンスを発揮する投資手法があるんだ。

それが『投資信託』への投資だ。
投資信託についてはこちらを参照してくれ。

ここ数年間で『投資信託』による資産運用ブームが日本にも来ているのはご存知だろうか。

「NISA」とか「iDeCo」といった言葉を耳にしたことがある方も多いんのではないか。

でもね、実際に投資している方はまだまだ少ない気がする。

だからこそ、今20代や30代の人には是非とも投資信託での資産運用を体験してほしい。

とは言え、日本には約6000本投資信託が存在する。

『その中からどう選べばいいんだろう?』

こんな声が聞こえてきそうだが、これも問題ない。

王道とも言うべき商品の選び方がある。

その中でも多くの書籍や世界的投資家にオススメされているのが『インデックス投資』だ。

この『インデックス』とは株価指数のこと。
国内であれば、日経平均TOPIX(※1)などが該当するし、米国であれば、ダウ工業平均やS&P500などが該当する。

※1  「日経平均」であれば、東証1部上場企業のうち日経が独自の算出方法で選抜した225銘柄だ。「TOPIX」であれば、東証1部に上場している約2,000の株式銘柄全てが対象となる。

この指数に連動するように運用されるのが『インデックスファンド』と呼ばれる投資信託の商品である。

ネット証券(※2)であれば、最低100円から投資することが可能である。

まずは試しに少額から投資というものを体験するのが一番だ。
※2 代表的なものとして楽天証券SBI証券カブドットコム証券など

お金持ちになる鉄則その② 先進国株に投資しよう

インデックス投資の中でも特に僕が強く推奨するのは、米国など国外の先進国の企業に投資するインデックスファンドだ。

なぜ国内ではなく海外、それも先進国なのか。

その理由は↓の記事を参照してみてほしい。

xn--vuq57cr0vpwcxq7c4vmtne.com


要するに日経平均とかTOPIXだと時価総額(企業の価格)が大きいだけの企業の銘柄が選定されちゃってるんだ。

それって必ずしも有望な企業群とは言えないってこと。

もちろん上場している日本の大手企業の中には非常に素晴らしい業績を叩き出している企業も少なからず存在している。

でも、日経平均TOPIXなどは企業規模だけで判断されているため、業績の良い企業も悪い企業も含まれてしまっている。

特に日本の場合は、99%が中小企業とも言われている。

もし国内株への投資を考えるなら、そういった中小型株へ投資する『アクティブファンド』や企業ごとの株を買うほうがいいでしょうね〜

国内株はアクティブファンドでの運用がいいということは、過去にも書いてるんで是非是非ご覧あれ! 

chimoty.hatenadiary.com

逆に外国、特に米国であれば、時価総額の大きい企業がたくさん存在し、そういう企業て経済を先導する役割を担ってることが多い。

例えば、AmazonAppleGoogleなんかは世界のIT巨匠のポジションにいるのはご存知だろう。

現に世界の企業時価総額ランキングでは、TOP50のうち半数以上が米国の企業だ。

さすが米国。

また、国内で販売されている先進国へ投資するインデックスファンドは、米国企業への投資比率が約50%のものが多い。

つまり、米国企業への投資は外せない。

新興国株についてはここでは割愛するが、新興国の株(主に中国・インド・シンガポールなど)は値動きが激しく、相対的に考えて利益を得るのが難しそうというのが正直なところだ。

もちろん中国のアリババやテンセントのように、将来的に大きく化ける可能性を秘めた企業はたくさんある。

しかし、経済的な不安定もあることを考慮して、確実にリターンを得るなら米国を中心とする先進国株に投資した方が良さそうだ。

お金持ちになる鉄則その③ 買うべきファンドはこれ!

上で書いたように、先進国のインデックスファンドに投資すべきなのはわかってもらえただろうか?

ではここからは実際に買うべきファンドをいくつかご紹介していこう。
※証券会社によって販売している商品は異なる。
  以下は楽天証券で購入できる商品である。

・<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
・eMAXISSlim先進国株式インデックス(日本を除く先進国)
・eMAXISSlim米国株式(S&P500) (時価総額の高い米国企業500社)
楽天・全米株式インデックス・ファンド(米国の約3000の銘柄に分散投資
・iFree S&P500インデックス(時価総額の高い米国企業500社)
・iFree NYダウ・インデックス(ダウ工業平均の30社)

上2つは米国、英国、ドイツなどの企業の株式や債券に投資する。
ただし、そのほとんどは米国企業の株式への投資だ。
下4つは米国に特化した投資を行う投資信託だ。

ここで紹介したファンド商品はいずれも購入時手数料が無料(ネット証券の場合)で、これらの商品を保有している間にかかる管理手数料(信託報酬)が低く、紹介している商品間にその差はほとんどない。

この中から自分が運用したい商品を1つ以上選び、毎月積み立てで投資していくのが最良だ。

ちなみに僕はこの中だと、『楽天・全米株式インデックス・ファンド』で毎月積み立て投資をしている。

このファンドの特徴はなんと言っても、米国の大企業から小企業まで幅広く分散して投資できることだ。
他のファンドだと、時価総額の大きい上位500社の企業だけだから。

ちなみに米国内でオススメされてるのは、この『S&P500』という指数に連動したインデックスファンドへの投資だ。
あの世界一の投資家、ウォーレン・バフェット氏が個人投資家へ推奨しているものだ。

上記で紹介したファンドで該当するのは、eMAXISSlim米国株式(S&P500)iFree S&P500インデックスの2つだ。

まずは、僕が紹介した中から運用するのがいいだろう。

お金持ちになる鉄則その④ 長期投資でじっくりと見守る

投資信託で資産運用する上で重要なのは、「長期」的視点で捉えること。

この長期とはどれくらいの期間を指すのか。

投資の世界では一般的には平均して20年〜30年以上を指すと考えればとりあえずはOKかとおもう。

この期間中ずっとコツコツ投資していくのだ。

短期(数ヶ月〜数年)的に見ると、投資信託は赤字になることが多い。
(現に2018年10月以降は世界的な株の暴落により、大幅なマイナス状態が続いた。)

最悪の場合は一時的に元本割れが発生することもあり得る。

でもね、決してこういう時にあわてて売ってはダメだ。

逆に数ヶ月や数年で莫大な富を得たいと考えてる方は投資信託は向いていない。

それこそ個別企業の株での短期トレードやFX、仮想通貨、もしくは副業をすべきだ。

ただ、副業以外は一般的に「投機」と呼ばれるもので、ハイリスク・ハイリターンであることを覚悟する必要があるけどね。

ウォーレン・バフェット氏ですら、個人投資家はインデックスファンドで長期に運用・保有すべきだと主張しているくらいだ。

一時的な暴落でめげないように、じっくりと見守りながら長期運用をしていく必要がある。

お金持ちになる鉄則その⑤ 無駄を省く・元本を増やす

投資信託を長期運用しよう、ということを書いてきたけど、実際に投資信託の利回りはどれくらいか気になるでしょ?

平均的には2〜5%が良いところだ。

もちろん保有している商品によっては10%や20%など高リターンを望める場合もある。

でも、株価は上がったり、下がったりするものだ。

平均的には数%程度の利回りだと心得ておいた方が良いだろう。

では、この投信から得られる利益を大きくしようとしたらどうするべきだろうか?

それは元本、つまり投資額を増やせばいい

当たり前のような話だが、元本が少なければ、その分得られる収益(トータルリターン)も少ない。

やはり月々積み立てで投資するなら、徐々に元本を増やしていくのが最善の策だ。

では、次に元本を増やすためにはどうするべきか?

答えは、収入を増やし、支出を減らすことだ。

これはなかなか難しいのは承知している。

特に収入を増やすことは副業でもしない限りは難しい。

そう考えると支出の部分で無駄な費用を削るしかない。

無駄と言っても、娯楽費を切り詰めるのはあまり推奨しない。

あなただってそんな人生楽しくないだろ。

なので、無駄買いや衝動買いを減らしつつ、固定費を削減できないか考えることが近道だ。

それでも家計的に厳しいなら、副業などでどうにか収入を増やす、あるいは元本はそのままの額で運用するでもいい。

いずれにしても生活に支障が出ない程度に投資していくことが重要かなと個人的に考えている。

お金持ちになる鉄則その⑥ お得な制度は利用する

現在日本には投資信託で『つみたてNISA』という制度がある。

これは年間収益が40万円まで、20年間税金控除になる制度だ。
(ちなみに株での収益はその税金が20%取られる。投資信託も同様)

また、老後資金を個人でも運用できる制度が2017年から始まっている。
それが個人型確定拠出年金、通称iDeCoだ。

これも対象の投資信託から選び、月々積み立てて運用していくから、『つみたてNISA』と似たようなもんだが、やはり少し違う。

iDeCoの特徴はその節税効果だ。
所得や掛け金に応じて納めた税金が戻ってくる仕組みだ。

ただ、他の投資信託と違い、1度運用が始まれば、60歳になるまで引き出せないというデメリットがある。

最後に。投資信託で資産運用するなら、楽天証券×楽天カードの組み合わせは最強だ。

実は2018年10月より、楽天証券で購入する投資信託楽天カードによるクレジットでの支払いが可能になった。(上限は毎月5万円)
これで楽天スーパーポイントを貯めることが可能だ。

さらに、毎月の積み立てに楽天ポイントを利用して投資することが可能だ。
貯まったポイントを投資に使えるので、非常にお得である。

上記は投資に関わる制度をご紹介したが、日本の場合はポイント制が日常生活のあらゆるところで浸透している。

このような買い物で貯まったポイントを利用して、商品を手に入れられれば、給料を貯金や投資に回すことができてオススメだ。

おまけ インデックス投資を始める方へのオススメ書籍

最後に、これからインデックス投資を始めるにあたって、読んでおくべき書籍を紹介する。
一部は個別企業の株投資にも通じるものがあるので、ぜひ参考にしてほしい。

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