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【5分でわかる】AWSでLAMP環境を構築してみた話

久しぶりに自宅で勉強しました。

今回はAWS(Amazon Web Services)上でLAMP環境を構築しました。

※LAMP=Linux Apache MySQL PHPの頭文字を組み合わせた略語

参考にしたサイトは以下です。

まずは、以下のブログを参考に導入しみましょう。

miyabi-lab.space

以下はインストールがうまくいかなかったのですが、上記でつまづいたらこっちを参考にしてください。

とりあえず、データベースが接続できるまでを目標に頑張りました。

注意すべき点は、MySQL5.7では以下の通り。

・rootユーザのデフォルトのパスワードが設定されている

・変更するには以下のコマンド

  > set password for 'root'@'localhost'=password('******');

★デフォルトのパスワードポリシーの設定(Medium)で変更する場合、パスワードは大文字・小文字・特殊文字を組み合わせないといけない。

パスワードポリシーを確認したい場合、↓入力

SHOW VARIABLES LIKE 'validate_password%';

 

ただ、セキュリティ面で拙い部分もあるので、次回構築していきます。

 

 

 

SIerで働くということ

System Integrater(通称SIer)て知ってますか?

簡単に言うと、ITサービス提供企業です。
主には受託開発を指します。

 

IT業を生業にしている方のほとんどはこのSIerに従事しています。

 

基本はエンドユーザがいて、そこからIT案件を受注する大手のSIerがいて、それの下請けや協力会社が何社もネズミ講のように入り混じっているのがこの業界です。

 

約7割は客先常駐型の勤務形態です。

契約的には業務委託のシステムエンジニアリングサービス(SES)や請負、派遣などの形態があり、どの契約を結んで業務に取り組むのか、これは会社によってまちまちです。

 

端から見たら派遣社員同然なので、個人の技術や能力を提供するのがお仕事です。

(実際には客先でIT製品をつくっているのですが、自社のものではないため、自社に資産が残らないんですよね)

 

同じチームでシステムの開発や運用をしているといっても、全員違う会社の人、ほとんど違う会社の人、などの状況が一般的です。

もちろん所属会社が異なるので、給料も違いますし、そのほかの待遇もずいぶん違います。

 

どれだけ優秀なエンジニアやプログラマでも、下請けや協力会社の立場であれば、システム開発や運用方針に対しして意見を主張することも、商談を行うこともできません。

 

あくまでそこはエンドユーザの会社と元請けの会社との折衝ということになります。

 

しかもこういう客先常駐型ですと、勤務時間は月に契約している時間で決まります。

どれだけ暇でも8時間(会社によっては7時間など)そこにいないといけません。

 

月の契約時間の平均は140時間です。これを下回ると取引先から詰められたりします。

 

最近は残業規制も厳しく、月々の残業時間が多いとそれを抑えるよう指導が入ったりします。

 

Sierで働くのは楽ですが、働く自由度が低い、給料も低いというのが実情です。

基本的には客の言いなりに従わなければいけないため、急に忙しくなったり、暇になったりと予測できない波が激しい業界と言えるでしょう。

 

その分、責任という意味では、元請けが全責任を負うことになるので、下にいるSier企業は安心して仕事ができるのです。

(もちろん元請けからペナルティや契約打ち切りなどのリスクは背負います)

 

もっと詳しく書きたいけど、1年半SI業を経験した感想です。

電子マネーで快適に決済 ライフスタイルの変貌

今年に入ってから、現金支払いが本当に減りました。
それまでは私も基本的には現金払いやったんですよ。
常にお金を財布にじゃらじゃら言わせてた身やったんですけど、ある時からカード払いや電子マネー決済の便利さに魅惑され、以来ほとんどキャッシュレス状態です。

何を使って支払っているのか

私の場合、基本的にはクレジットカードと一体型の電子マネーであるiDとPASMOです。

飲食店でもコンビニでも少額だろうが、iDでサクッと支払いしてます。

PASMOを使う理由は、iDが使えない時に利用するためです。
通勤で利用する路線の関係でSuicaは定期券外なので、PASMOが定期券なんですが、こちらもオートチャージ設定をしているおかげで、常に電子マネーとして利用できます。

種類が豊富な電子マネー

電子マネーて種類がいっぱいあってややこしいですよね。
まずは前述した、SuicaやPASMOなどの交通系、楽天EdyやWAONなどの流通系、セブンイレブンのnanaco、iD、QuickPayなど頭が混乱しそうなくらいありますね。

それぞれの電子マネーは何が違うの?

電子マネーは発行会社が異なるのはもちろんですが、ポイント付与などそれぞれで特色が異なります。

大きな違いは支払い方法にあります。
事前に現金をチャージする「プリペイド方式」か、もしくはクレジットカードのように一括後払いの「ポストペイ方式」なのか、ここが電子マネー利用者にとって一番異なるポイントでしょう。

この2つの支払い方法で電子マネーを分けるとざっとこんな感じです。

<プリペイド(prepaid)方式>
・交通系電子マネー
・WAON
・楽天Edy
・nanaco
・au WALLET

<ポストペイ(post pay)方式>
・iD
・QUICKPay
・PiTaPa(関西の私鉄などで利用する交通電子マネー)

私はiD決済なので、翌月に一括で支払ってます。
ちなみにiDて全国に約70万箇所で使える上に、ポストペイ方式だけでなく、プリペイド方式でも支払えるんですよ。非常に便利です。

電子マネー決済にも落とし穴がある

電子マネー決済は非常に便利ですが、その反対の不便だなぁと思うことも多々あります。

・店舗によって利用できる電子マネーが異なる

一番はどの電子マネーも全ての店で使えるわけではない、ということに尽きます。
私がPASMOにオートチャージしてるのは、改札を通るたびにチャージされて便利という理由もありますが、お店によっては交通系電子マネーのみ取り扱いしているなど、iDが使えない場面で利用するためです。
iD、PASMOでもダメならクレジットカード払いにしています。

・そもそも電子マネー決済に対応していないお店が結構多い

次に電子マネーでの決済に対応していないお店も多いですよね。
特に飲食チェーン店や個人経営のお店なんかは取り扱ってないことが多いです。
クレジットカードすら対応していないお店もあるくらいなので、ある程度現金を持つことは必須ですね。

・返品時など払い戻しの手間がやっかい

僕はまだ経験したことないですが、この手間が結構かかるんですよ。
店側が払い戻しのやり方を完全に把握しているわけではないので、払い戻すとしてもすぐに対応するため、現金でキャッシュバックすることもあるみたいです。

・端末故障で決済できない場合もある

これは僕は経験者です笑
時々あるんですよね、端末の故障。
端末が故障しては決済できないですからね。
こういう時に限って現金を持ち合わせてなかったので、買い物をあきらめたことがあります。

でもやっぱり便利なキャッシュレス

でも電子マネー決済にしたおかげで、ATMに行く回数が圧倒的に減りましたし、レジでの支払いも早くスムーズに行えるようになりました。
(ただし、端末が壊れて電子マネーが一切使えない場面に出くわしたことはあります)

電子マネーが使えない場合でもクレジットカードで支払うので、月々の消費額も管理できて意外にも便利です。

最近は楽天PayやLINE PayなどのスマホでのQRコード決済が拡大しつつありますが、まだまだ使える実店舗が少なく、私自身利用するには至っていません。

しかし、日本でもようやくキャッシュレスの波が訪れた感じがあるので、今後も様々な決済方法が誕生してくるでしょう。

最終的にどういう決済手段に落ち着くのか少しワクワクしてます。

【参考】それぞれの電子マネーの違いは下記のサイトでわかりやすくまとめてくれてます。

電子マネー8種類の特徴・メリット・違いのまとめ~クレジットカード利用でランキング~
 

【5分でわかる】Linuxて何!? Linuxを知ろう

こんにちは。chimotyです。

前回記事「ITに疎い人でもわかるサーバ」ではサーバというものがどういうものか説明しました。今回はサーバ用途として使われるOSの一つである、Linuxについて見ていきましょう。

身近に使われているOSは?

Linuxについてお話する前にOSについて見ていきましょう。

あなたのパソコンのOSは何ですか?

多くの家庭ではMicrosoft社のWindowが多いかとおもわれます。そのバージョンが7なのか8なのか10なのか。
そこは個人差がありますが、安く提供されているパソコンの多くはOSとしてWindowsを採用しているはずです。

また、お仕事がIT、イラスト関係や建築関係、音楽関係だったりすると、Apple社のMacを利用している方も多いことでしょう。
こちらのOSはOS Xですね。

他にもお手持ちのスマートフォンだといかがでしょうか。
Androidの方もいれば、iPhoneiOSの方もいらっしゃるでしょう。

このようにOSは身の回りの機器で使われています。

 Linuxも上記同様、OSの一つです。
しかし、一口にLinuxと言えども、かなり多くの種類が生み出されています。

Linuxの特徴の一つが「オープンソース(open source)」である点です。

オープンソースとは?

オープンソースて何?
こう感じた方も多くいらっしゃるでしょう。

簡単に言えば、無償提供されているということです。

WindowsOS XといったOSはMicrosoftAppleが開発し、提供しているものです。
これらはそれぞれの会社の特許であり、商標でもあります。
そのため、個人が好き勝手に使うことはできません。 
あくまでMicrosoftAppleが提供している、または提携しているパソコンにのみ搭載されているOSなのです。

一方のオープンソース
これはプログラムの内部(ソースコード)が公開されているため、個々人が無料で自由に利用することも機能を変更することも可能です。

Linuxは特定の企業が開発・提供しているわけではありません。
世界中のエンジニアや研究者などの有志が集まってコミュニティを構成し、みんなで改善し、より良いLinuxをつくっているのです。

UNIXとは?

これまでWindowsOS X, Linuxとお話してきました。
しかし、もう一つ忘れてはならないOSがあります。

UNIXです。
実はOS XUNIXの一種であり、またLinuxUNIXの流れを組むOSです。

UNIXも開発された当初はオープンソースとして公開されていました。
しかし、UNIXを使いたい人、皆が皆、自由に扱い、機能を改修していったことで、新たなUNIXが次々と現れました。

当然こうなると最初の開発者側としては面白くありません。
そこで、UNIXを「ライセンス」という使用料と引き換えに提供するようになります。
これによって自由に改修・改善などはできなくなりました。
開発者とは反対にそれまでUNIXを使っていた人にとっては面白くありません。
徐々にUNIXを扱う人が減っていきました。

Linuxの誕生

そこでフィンランドリーナス・トーバルズ氏は自由に使えるOSを自らの手で開発しようと試みました。

これがLinuxです。

世界中の多くの開発者がLinuxの開発に携わり、急速に発展していきました。
90年代の末頃から商用としても使われ、今では様々な場所でLinuxが採用されています。 

商用としてのLinux

基本的には自由に開発できて、自由に使えて、自由に販売できる。

これがオープンソースの大きな特徴でもあります。

しかし、商用として利用する場合、何かトラブルがあったら誰が責任担保するのかという点がもっとも懸念されます。

こういった問題を解決するのが、Linuxに独自機能やサポートをライセンス契約という形式です。
これを提供(販売)している会社が多く存在しています。
有名どころではRed Hat Enterprise Linux社、Oracleなど。

また、商用のサポート・責任担保などは存在しないが、コミュニティベースでの無料サポートをしている団体も存在します。
代表的なのがUbuntuDebianなどです。
アプリ開発用途で使われることが多いですね。

たくさんあるLinux

Linuxにはたくさんの種類(「ディストリビューション」と言う)が存在します。

先述したように、Red HatUbuntuの他にも多数のLinuxが存在しています。
しかし個人がPCとして使ったり、あるいは自宅にサーバをつくってみたりとしたいとなった場合、初心者に易しいのが、UbuntuCentOSでしょう。

WindowsMacのように直感的でわかりやすい、画面上でマウスを使って操作が可能なデザインのLinuxを選ぶのであれば、Ubuntuがいいでしょう。

CentOSも画面操作できますが、Ubuntuの方がデザインや使い勝手では初心者には易しいかもしれません。

Linuxはパソコンなど通常のOS、サーバ以外にも自動車や家電にも制御用OSとして使われています。
最近では「Raspberry Pi 」という制御OSが一般向けに販売されています。
スマートフォンに使われているAndroidLinuxをベースに作られています。

このようにLinuxの種類も用途も様々存在します。
目的に応じた使い方ができるのがLinuxの大きな特徴であり、面白いところだとおもいます。

【5分でわかる】ITインフラの基本 ~サーバ編~

前回記事では「ITインフラ」について概要を説明しました。

chimoty.hatenadiary.com

今回はその時に出てきた「サーバ」についてご説明します。

私が普段仕事で扱っているのが、このサーバというものです

サーバて何?

サーバはコンピュータであり、一般的なパソコンと仕組み自体は同じです。

パソコンと同様の部品で構成されています。
ただし、一般的なパソコンとは用途が異なります。
より頑丈で故障しづらく、使用される部品もパソコンよりも高価で高品質なものを使用しています。

そもそもサーバは24時間365日稼働を前提とし、パーツが故障しても極力止まらないように設計されています。また、パソコンよりもはるかに多くのメモリやハードディスクドライブを搭載できます。

サーバの役割て何?

これまではパソコンとサーバの違いについて説明してきました。
次はサーバの役割について見ていきましょう。

突然ですが、レストランで料理を給仕してくれる人のことを何と呼ぶか知っていますか?
文字通り、「レストランサーバ」だそうです。日本ではあまり馴染みないですよね。
もっと身近なもので言うと「ウォーターサーバ」てご存知じゃないですか?
オフィスや自宅などに設置して、水を飲めるアレです。

このようにお客様にサービスを提供する人やモノが一般的なサーバです。
ITにおけるサーバとは私たち利用者(クライアントと呼ぶ)にサービスを提供するモノと言えます。
各コンピュータがネットワークに接続されている昨今、サーバを用意することで、複数のクライアントからの要求を同時に処理することができます。
このようにコンピュータを「サーバ」、「クライアント」と役割を分担して処理する形式を「クライアント・サーバ」と言います。

Webページを例にサーバの役割を理解する

具体的な例で説明しましょう。

例えば、皆さんが何か調べたいものがあってGoogle先生に聞くとしますよね?

このケースの場合、以下の流れで調べるとおもいます。
WebブラウザIE, Google Chrome, FireFox, Safariなど)に検索ワードを入力
・「検索」をクリック・検索ワードに関連するページが表示される。
・気になったページをクリック
・そのページが表示される

ここで言うと、Webブラウザが「クライアント」であり、Webページのデータを提供しているのが「サーバ」(ここではWebサーバ)です。
クライアントから閲覧要求が発生すると、その要求がネットワークを通じてWebサーバまで運ばれ、Webサーバはその要求に従ってコンテンツ(文字や画像)を返し、クライアントは受け取ったコンテンツを表示します。

いろいろあるサーバ

一般的に「サーバ」と言うと、サーバとしての役割を担うコンピュータを指します。
少し前まではパソコンのような筐体型のサーバ(物理サーバ)が一般的でした。
しかし、最近はインターネット上で提供される「パブリッククラウドサーバ」などが低コスト、拡張性に優れていてこの業界を席巻しています。

例えば、物理サーバは各メーカーが提供しています。
有名どころでは、DELLHewlett packardNEC日立製作所などです。 

パブリッククラウドサーバは米Amazon社提供の「Amazon Web Services(AWS)」, Microsoft提供の「Microsoft Azure」、Google社提供の「Google Cloud Platform(GCP)」などが世界シェアTOP3です。

サーバだけでは動かない

サーバはそれだけでは役割を果たせません。
OS(オペレーティングシステム)やミドルウェア、アプリケーションなどをサーバに導入することで、様々なサービスを提供できるようになります。

OSとは基本ソフトのことで、ハードウェア(パソコンやサーバの機器本体)を制御し、応用ソフト(Excelなどのオフィスソフト、ゲームソフト、Photoshopなど)が動作するように基本的な機能を提供しています。
WindowsOS X, Linux, Android,iosなどOSも様々な種類があります。

サーバ用OSとして提供されるものもあります。
Windows ServerやLinuxなどが該当します。
サーバー用OS上で各種サーバーソフトウェアが動作します。
こういったサーバーソフトウェアが稼働することで、私たちはアプリを使ったり、Webページにアクセスできたりするのです。

クラウドサービスの普及

前述したクラウドサーバは今後もっと普及していくとおもわれます。
サーバーを提供するだけでなく、他のソフトウェアを組み合わせてセットで提供することが多くなってきています。
特にAWSは多くの企業で採用されており、インフラエンジニアが担っていたサーバーの準備をアプリケーション開発エンジニア(プログラマ)が簡単に用意することができるようになりました。
クラウドの普及でインフラとアプリケーションの境目が徐々になくなりつつあります。AWSから提供されるサービスも多様化しているので、今後も広がっていくかとおもわれます。

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