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【初心者向け】つみたてNISAはこの10本から選べ!

こんにちは。chimotyです。

昨今、日本にも資産運用ブームが来ているなぁと実感しております。

その中でつみたてNISAを知った方も多いでしょう。

今回はつみたてNISAという制度を知ったばかりで、これから始めようと検討中のあなたに運用すべき商品(ファンド)をご紹介します。

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結論として、僕が推奨するのは以下のファンドのいずれかです。

選ぶポイントはこれ!

  • 日本以外の先進国株投資
  • 米国株投資
  • 全世界型投資
  • 資産均等投資

好みなのを1つ選択または組み合わせて運用すると良いでしょう。
いずれもインデックスファンドと呼ばれる、低コストが売りのものばかりです。長期投資に最適と話題のファンドですので、この中から選ぶことを勧めます。

【米国株投資】

  • eMAXISSlim米国株式(S&P500) (時価総額の高い米国企業500社)
  • SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(時価総額の高い米国企業500社)
  • 楽天・全米株式インデックス・ファンド(米国の大企業〜小企業までの約3000社)
  • iFree NYダウ・インデックス(ダウ工業平均の30社)​

【日本以外の先進国株投資】

  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • eMAXISSlim先進国株式インデックス(日本を除く先進国)

【全世界株投資】

  • 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
  • eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
  • SBI・全世界株式インデックス・ファンド

【資産均等投資】

  • eMAXISSlimバランス(8資産均等型)
  • <購入・換金手数料なし>ニッセイ・インデックスバランスファンド(8資産均等型)

上記の中で特に強く推奨しているのが米国株のみに投資するものです。
運用費用と期待リターンを考慮すると、米国株に集中するほうが良いとおもいます。

米国株を推奨する理由は?

なぜ米国株投資のインデックスファンドを推奨するのか。

第1に現在世界の企業の時価総額TOP100のうち米国企業が半数以上を占めていることが挙げられます。AmazonGoogleAppleなどIT業界の巨匠はもちろんのこと、マクドナルドやP&G、コカ・コーラウォルト・ディズニーなど伝統的な企業も健在です。

第2に時価総額以外にも売上高や純利益も過去最高を記録するなど他国の企業を圧倒していることも挙げられます。
実際に大企業500社の株価指数を表すS&P500は2019年12月時点でも過去最高を記録し続けています。この傾向は今後も上昇と下降を繰り返しながらしばらく続くと考えられます。

第3に暴落後の立て直しが他国の企業より圧倒的に早いからです。
過去の大暴落時(世界恐慌ブラックマンデーリーマンショックなど)に米国株は大きく下落し、株式市場を揺るがせました。米国が38℃の高熱を出せば、周辺国は40℃以上の超高熱で倒れこみます。
しかし、そこから真っ先に復活を遂げたのも米国企業でした。米国が世界の政治・経済のリーダーである限り、この傾向が続く可能性は高いでしょう。

先進国株式はどうなの?

しかし、中には「米国だけでは不安かも」とか「新興国の成長に期待したい」という考えもあるかもしれません。特にカナダや欧州、オセアニア諸国など先進国の企業にも投資して分散を図りたいという意見もあるでしょう。

もしそうならば、eMAXISSlim先進国株式インデックスは特に推奨します。
欧州やオセアニアの企業にも幅広く分散されているので、米国の不調時に欧州が好調ならその恩恵を受けられます。

ちなみに僕は以前、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドを運用していましたが、途中売却しました。

理由は好調時は米国特化のファンドよりも優れた株価推移をするのですが、下落時に大きく下がってしまうことが気になったからです。

僕は2年間、基準価額を確認してきましたが、この傾向はあります。

しかし、そこは個人の好みです。どちらも非常に低コストで運用されており、長い目で見れば大した差はないかとおもうので、お好みで選んで構わないでしょう。

ただし、評価しづらい点もあります。

欧州ならばスイスを除いては株価の推移はあまり良好ではありません。オセアニアも同様です。

そのため、米国株に特化した方がいいというのが僕の考えです。

全世界型株式はどうなの?

全世界型は新興国も先進国も丸々分散して投資するので、特にこだわりがなかったり、投資に不安があれば、こちらを選択するのはありです。

実際に多くの書籍や投信ブログで世界中の株式に分散投資することがつみたてNISA運用の鍵だと主張されています。

しかし、僕は少し懐疑的です。

全世界型のどの商品にも言えることですが、基本的に投資比率は米国株が50%以上を占めています。残り50%を米国以外の先進国と新興国で構成されています。

全世界中の企業が好況でアゲアゲならば、その恩恵を受けられるのですが、現実はそんなに甘くありません。好調な国・企業が存在する一方、不調な国・企業が存在するのです。

特に僕が感じたのは、米国が上げ調子の時に新興国や欧州、日本のいずれかが絶不調で足を引っ張ることが多々あるということです。

たった2年間の基準価額の動きを見て判断しているだけなので、確固たる根拠はないのですが、米国特化のファンドと比較してリターンは低いです。

ただし、特定の国の経済動向など気にする必要がない(気にしてもしょうがない)ので、気楽に投資したいなら全世界型株式はベストチョイスだとおもってます。

資産均等型はどうなの?

この資産均等型ですが、主には各資産(国内外別の株式・債権・不動産)に同比率で投資する商品です。各資産にバランスよく投資するタイプで株式で不調でも債権や不動産REITで恩恵を受けられる可能性が高まります。

ただし、デメリットもあります。

各資産の投資比率を自分で決めることができません。

あくまでバランスを考慮しているので、8資産であればそれぞれに大体25%ずつの配分で投資します。

また、株式が絶好調な時でも投資比率が低いため、全世界型株式や米国株式に比べて基準価額の伸びは緩やかです。その分、株価が暴落した時に債権やREITで下落リスクを抑えることができますので、他よりも大きく下がることはないでしょう。

下落幅を抑えつつ、少しずつ資産を増やしていきたいと考えている人には最適かもしれません。

新興国株式はどうなの?

新興国のみに投資する商品も存在しますが、ここでは全世界株の一部として新興国の銘柄に投資するものを選びました。

理由としては、新興国インデックス投資はリスク(値幅)が大きすぎるためです。

各国とも経済状況は上げ下げが激しいです。中国・韓国・台湾で半数を占めていることもあり、これらの国の企業が不調ならば新興国全体の株価は伸びません。

新興国の今後の成長に期待したいとお考えならば、中国株・インド株などのように個別企業の株式や海外ETF(上場投資信託)で運用するかアクティブファンドで運用するという選択肢があります。

しかし、ほとんどのアクティブファンドはつみたてNISAの対象外であり、運用管理費用も高くつくことが多いので、あまり推奨できません。

いずれにしても大金をつぎ込むことは避けましょう。

国内株式はどうなの?

最後に国内株についてお伝えします。

国内株のインデックスファンドの場合は日経平均TOPIX東証1部)に連動するものが対象ですが、これはあまりおすすめできません。

理由は単純で、日経平均TOPIXが平成30年間で全く伸びていないからです。

もちろん国内でも好調を維持している企業はたくさん存在しています。

しかし、TOPIX日経平均225全体で見ると業績が何年も不調な企業が含まれていたりします。

そして、日本を牽引している、あるいは今後の伸びが期待される中小企業の多くがマザーズJASDAQなどに上場しています。残念ながら、現在の国内株インデックファンドにこれらの企業が含まれていません。

国内の大企業では、必ずしも好調な企業というわけではありません。
そこが株式市場において米国と大きく異なる点です。

以上より、国内株のインデックスファンドでの運用は外しました。
全世界型株式の一つとして投資する方が良いでしょう。

まとめ

以上、つみたてNISAで運用すべき商品や選ぶべきポイントを書いてきました。

詳しいチャートの動きなどの説明は省きましたが、今後も成長を期待するならば米国株一択でいいとおもいます。

もちろんこれは過去を前提とした話なので、未来に新興国や日本の企業が大きく成長する見込みを感じるならば、米国以外への投資も考えていいかもしれません。

初めて運用するならば、いろいろ不安だとおもいますので、今回紹介したファンドを組み合わせて様子見してみましょう。

2020年第96回箱根駅伝を制したのはあの学校

こんにちは。

今回は2020年の箱根駅伝を見た僕の感想を書いていく。

2020年1月2日〜3日、恒例の箱根駅伝が行われた。
もはやお正月の風物詩と言える箱根駅伝
今年はどこが優勝するのか少し楽しみだったのだが、その結果に高揚してしまった。

結果的に優勝を飾ったのは青山学院だ。
2015年〜2018年まで4連覇を達成し、2019年は惜しくも2位に敗れた青山学院。
その青学が2年ぶりの王座奪還に成功した。

しかし、個人的には往路時点でトップだったことはかなり驚きの結果だ。なぜなら、今年は青学は優勝候補として有力視されていなかったからだ。
それもそのはず。
箱根以前の2019年の大きな大会で青学が王者になれたことは一度もなかった。

10月に行われた出雲駅伝では以下の結果だった。(5位まで)

1.國學院
2.駒沢
3.東洋
4.東海
5.青山学院

そして、続いて11月に行われた全日本大学駅伝の結果がこちら。(5位まで)
1.東海
2.青山学院
3.駒沢
4.東京国際
5.東洋

ご覧の通り、青学は順位こそ上がっているが、どちらも優勝を逃している。
今回の箱根駅伝の優勝候補の本命は、國學院大東海大東洋大などが挙がっていた。
もちろん青学も優勝候補の一角ではあったが、有力視はされていなかった。

そんな青学が今大会では往路・復路ともに圧勝だった。それも大会新記録での優勝だ。

ほかのスポーツも含め、ずっと連覇をしてきた選手や学校は一度その座を譲るとしばらくは優勝から遠ざかることが多い。
しかし、青学は違った。たった1年で王座奪還を達成した。昨年の優勝校の東海大を退けてだ。

珍しいくらいの高揚感を覚えた。
それだけ青学の選手の走りに圧巻された。他を圧倒する走りだった。
今後青学を脅かすような学校がいくつも現れるとおもうが、しばらくは青学一強の時代が続くと考えてる。

来年も楽しみだ。

blog.neet-shikakugets.com

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2020年の抱負を兼ねてご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
令和も早いもので2年目に突入しましたね。 

このブログを開始したのが2018年の8月ごろなので、今年で2年目になります。

今回のテーマは「2020年の抱負」です。

例年通り、ほとんど実現できずに終わるかもしれませんが、そこは大目に見ていただきたくおもいます。

今年の目標はこれだ

いきなりですが、僕の目標を立てようとおもう。

・複業の土台を築く

・億万長者になるためのエッセンス、基礎を身につける

・新しい人脈の開拓

・メンタルトレーニン

・ブログの更新を過去最高にする

・一流に触れる

・自然と戯れる


とりあえず上記のうち、少なくとも3つは実現していきたい。

このところ僕は全く見知らぬ誰かと交流することが好きなのではないか?と思い始めた。

大人数のパーティとなると相変わらず人見知りで交流が苦手なのだが、どうも15人程度の集まりならば非常に心地よいのだ。

だから、今年は少数の集まりに参加しつつ、新たな人脈の開拓をし、自分主体で新しいことを始めてみようとおもう。

また、やはりこれからはお金に働いてもらわなければならないと痛感している。
そのためにも投資の基礎・基本を身に付けることにリソースを割きたいと考えている。生きる上でやはりお金というものは必要だ。
自分の足で稼ぐことも大切だが、いかに自分の労力を最小限にしながら、最大限に収入を得るかということも大事だと感じている。
もし、再現性のある稼ぎ方を習得できれば、それを誰かに広めることも可能だろう。
なので、何か一つでも再現性のある稼ぎ方を模索してみたい。

3年経験してわかった、IT業界の開発現場

12月27日、僕は3年に及ぶ某金融機関での常駐業務を終えた。

稼働システムの保守運用に始まり、構築を少し経験した。

 Web業界からSI業界へ移ってからの3年間を振り返ってみる。

ITインフラとかサーバ関係の話をしたいので、こういったことが全くわからないのならば、以下の記事を参照してほしい。

chimoty.hatenadiary.com

 

chimoty.hatenadiary.com

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取引関係はこんな感じ

まずは勤務していた金融機関と自社との関係だが、以下のような感じだ。

エンドユーザ(本金融機関)
  ↓受託

大手SIerのA社(大手ITベンダー)

  ↓受託・委託
A社とパートナー契約のB社(開発協力会社、業務委託会社)
  ↓委託
自社(B社からA社受注業務を委託される)

 

イメージ的には建設現場と同じようなものだ。
下請けやパートナー会社になればなるほど、中抜きされて契約金は低くなる。

契約の関係上、いろいろと複雑な仕組みではあるが、簡単に言えば派遣社員のような形で元請けのA社の立場で仕事をすることになる。

つまり、同じ仕事でも所属会社により、各エンジニアの給料は全く異なるわけだ。

金融機関での開発は自由度が低い

これは伝えておきたい。

僕はITインフラの中でも特にサーバ周りの保守・運用要員として、本現場に3年前に配属された。そこは某大手の金融機関だ。
特に技術力も高くなく、IT業界経験者というだけで何となく配属された。

金融機関全般のことはわからないが、ここの現場はとにかく様々な制約や業務上の細やかな作法が求められる。本番環境で稼働中のシステムを触るのに7つの申請を通さなければならない。

これだけでストレスフルな環境である。

さらに自席のPCからはインターネットに接続できない。
何か調べようものなら、自分のスマホで調べなければならない。

また、自由に検証できる環境も用意されていない。

はっきり申して、エンジニアとしてはあまり環境は良くない。

ただし、エンジニア未経験者でも配属されやすいという意味では自社としては楽なのだろう。未経験者にとってもとりあえず経験ができるという小さなメリットはある。

定型作業が多く、言われたことをミスなく言われた通りに実現すればそれだけで評価が上がる環境だ。

ITインフラ業界はチャンス

別の業界やお仕事からIT業界に未経験で働くなら、ITインフラ分野はチャンスだとおもう。

まず、アプリケーション開発やWeb業界に比べれば、人手が圧倒的に足りない。

僕の場合、サーバ関係のお仕事だったが、ネットワーク分野も含めインフラ部門は人気がないため、未経験でも転職しやすい。

また、最近は大手でもAWSやAzureなどパブリッククラウドサービスを利用することも増えてきており、そこに参入の余地がたくさんある。

あなたは自分の発想を生かしたアプリ開発やプログラミングがしたい気持ちがあるのか?

もしなければ、地味だがITインフラは転職のチャンスだ。

Linux が使えれば重宝される

3年いてわかったのがこれだ。

Linuxの需要が高いとはよく聞く。

勤務していた現場ではLinuxを扱える人が極端に少なかった。

その現場では圧倒的にWindows Serverで稼働しているものが多く、Linuxだとかなり少ない。UNIXだともっと少ないが。。。
僕の場合、前職で少しLinuxを触っていたこともあり、現場でもLinuxサーバの運用を担当した。

Linuxならば自宅のPCにインストールして、練習することができる。

もし今から勉強するならば、アプリ開発でもインフラ構築でもLinuxは触れておくと、重宝されるだろう。

最新技術は敬遠される

金融業務なので、稼働率の高さを求められる。

つまり、正常に動作できることが大前提なのだ。

そのため、実績ある技術や商品、サービスを利用することになる。

流行の最新技術を利用する機会はほとんど皆無だ。

導入するOSやソフトウェアのバージョンもレガシーなものを使うことが多い。(リリースバージョンが5年前・10年前などざらに存在する)

大手ならではの高価なソフトウェアを使える

これは小さなWeb業界や中小規模の受託会社ではあまり体験できないことだ。

OracleやJP1,Cisco,SalesforceなどITベンダーの高価なソフトウェアを利用することができる。
これは個人で利用するにはかなりハードルが高いため、大手企業常駐の唯一のメリットと言えるかもしれない。

総評

経験値の少ない僕にとっては経験値を上げられたという意味では良い現場だった。

ただし、技術向上が見込めない上に、現場全体に保守的な考えが浸透しているので、数年も勤務する価値は全くなかった。

もし2020年も同じく契約更新だったら、自社を退社するつもりだったので、ちょうどこのタイミングで離れられたことは良かった。

アプリケーションとインフラの境界が徐々に消えつつある昨今だが、まだまだインフラ分野は需要が大きいとおもう。

IT業界に転職したいのならば、インフラ分野を検討するのも悪くないだろう。

迷走していた僕の大学時代

chimotyです。

今回は「僕が大学で何してたか」の話。
はっきり言うと迷走しまくってた
具体的には学問には力を入れず、様々なサークルに手を出しすぎた。

謎にサークルに入りまくった2年生

なぜ迷走していたのか。
僕は大学入学後は某メディア系のサークルに所属し、ほとんどの活動に参加した。それでも充実感を感じたり、楽しいと思えることはなかった。メンバーとの相性が合わなかったのだとおもう。同じ学科でもあまり馴染めなかった。ずっと長く付き合っていきたいと心から思える友人ができなかった。

特に何かに熱中できるわけでもなく、1年間無駄にダラダラ過ごしてしまった。気づけば春休み。さすがに危機感を覚えた。アルバイトもサークルも何もしていない。ただ学校と家を往復するだけの日々。いくつも受けてようやく面接に受かったアルバイトも働くのが嫌で仕方なかった。

すごい後悔。

僕だってイケイケな大学生活に憧れていた。
でも現実は違う。どうしよう。
いろいろ考えたが、とにかく交友を広げたかった。仲良くなれる友人がほしかった。
そのためにいろんなサークルに入ることに決めた。2年生からだが遅くはないとおもった。
こんな浅はかな考えで当時イベントサークルを中心に7つほど入った。
学内が4つ、学外が3つ。今ならアホとしか思えないが、当時はすごく短絡的だったのでこれが精一杯の行動だった。

楽しいは楽しいが、消化不良で中途半端な気分に

どのサークルもメンバーの雰囲気は異なるが、やってることは似たようなものだった。

学生主体の大規模なお祭りを開催する団体がこの年の最も大きなイベントだったが、所詮僕は端くれの役割しか担っていなかったので、あまり充実した感じではなかった。

他のサークルも1度か2度参加しただけで、どれも心から楽しいとは思えなかった。

当時2年生だった僕だが、授業もアルバイトもサークルも忙しい日々を送っていたので、それなりに楽しんでいたとはおもうが、何か物足りなかった。

国際交流サークルとの出会い

数多く入ったサークルの中で2年生の時は1度しか参加してないサークルがあった。
それが今からお話する国際交流系サークルのAだ。
外国人と交流してみたい+英語力を伸ばしたい、という想いから入ったサークルだ。
当時は楽天が社内公用語を英語にすると発表して間もない頃だったためか、英語に対する意識が僕も周囲も割と高かったとおもう。それに乗じた、ではないが意識づけられたのは間違いない。
一度英語の交流会に参加したことがあった。そのまったりな雰囲気は今でも忘れないくらい心地よかった。

それでもこの1度しか参加していない。

ぶっちゃけここも辞めるつもりでいた。
けれど、当時の会長が定期的に活動のお誘いをしてくれていたのだ。全く参加しない自分を誘い続けてくれた。

もう1回だけ参加してみるか。

軽い気持ちで1年越しに活動に参加した。これが新歓計画始まりの会だった。

幹事を務めた話

時は2012年3月。
この年、充実した1年を送ることになる。

ちょうど新歓の時期でそれに向けての準備に取り組む時期だった。

メンバーは思っていたより少ない5人だけだった。なんと3年生が僕だけ、後は4年生しかいないのだ。つまり新歓の目標は1年生と2年生の獲得だ。

何故か僕が新歓の担当に任命された。戸惑ったが少しワクワクしていた。
0ではないが、1から組織を作っていくことに興味が湧いていた。

早速週2回、カフェや学内のラウンジに集まり、準備を始めた。ポスター作りやプレゼン資料作り、留学生との調整など様々な経験をさせてもらった。

何より少数でワイワイやるのが楽しかった。(勉強しろよって話は置いていてね)

4月に入り、広報の甲斐があったのか、多くの新入生が入ってくれた。

定期的に活動し、イベントを何回も開催した。

途中辞めてしまった者も結構いたけど、残った子は幹部としてその後も精力的に頑張ってくれた。

9月になると、多くの留学生がメンバーとして加わってくれた。

僕が中心になって活動した初めての経験だった。

最後は就活と卒論で忙しい1年だったが

2013年。4年生になる。
この頃は本格的に就活が始まり、サークルの参加回数は減った。ほぼ毎日なにかしらの企業説明会や面接に臨んでいたような気がする。

秋になると卒論に追い込まれた。
何の新しい発見もない、クソみたいなテーマにしてしまったが、関係者への取材や先行研究など割と真面目にやったとおもう。家でも学校でもほぼ毎日パソコンと向き合っていた。

卒論提出が終わって1週間後にようやく某人材系企業から内定をもらえた。
約1年に及ぶ就活が終了した。
卒業の3ヶ月前だ。
なんとか学生生活を無事に終えれそうとホッとした。

クズな学生生活の中で見つけた小さな光

今でも変わらないが、本当に学生生活がクズだった。
全く楽しめなかった年間だった。
しかし、3年目でようやく自分が楽しめるものに出会えた。
外国人と交流することも異なる価値観を持った人と交流することもどちらも楽しかった。
大学生活の後半は割と密度が濃かったとおもう。この時に出会った後輩や先輩たちは今でも僕の大切な存在だ。

やはり小さくても行動て大事だなと痛感した2年間だった。

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