今日は人生の棚卸しをした。とりあえず大学時代の出来事を時系列に沿ってひたすら書き出してみた。
すると、1年から4年まで大学時代の僕の行動指針は『就活で役に立つか否か』だった。
つまり、就活を起点にして取り組むことを考えるだけで、自分が楽しむための基準がなかったのだ。当時の自分がいかに狭い視野だったか痛感する。
なぜ大学1年でそんなに就活を意識していたのか。おそらく当時(2010年)はリーマン・ショックの影響が尾を引いて、就職氷河期がだったからだと思う。
実際に連日テレビや新聞では、就職できずに卒業する学生が多いと報道されていた。その煽りを諸に信じてしまったのだろう。
就活に役立つバイト、資格、インターンシップ。。。就活起点で行動を決めていた。『自分は何がやりたいのか』という自分の感情を置き去りにしていたのだ。
でも、どれも空回りするばかりで、中身のない学生時代だったと感じる。今なら言えるが、マーケティングやライティングを学んだり、専門分野を究めるなど、もっと広い視野で行動すれば良かったと思う。
大学生の僕も今の僕も人生で求めていることは同じなのかもしれない。深い人間関係とローストレスな生活、充実感。僕はこれを求めているのだと気づいた。